
【接続】
動詞[辞書形]+につれて・につれ
名詞[辞書形]+につれて・につれ
【意味】
〜すると、だんだん〜になる
〜が変化(へんか)すると〜も変化する
【例文】
①単語(たんご)を覚(おぼ)えても、時間(じかん)が経(た)つにつれて忘(わす)れてしまう
→時間が経つと、だんだん忘れてしまう
②台風(たいふう)が近(ちか)づくにつれて、風(かぜ)が強(つよ)くなってきた
→台風が近づくと、風が強くなってきた
③骨(ほね)が折(お)れてしまったが、日(ひ)が経つにつれて痛(いた)くなくなってきた
→日が経つと、だんだん痛くなくなってきた
④年末(ねんまつ)に近づくにつれて、仕事(しごと)は忙(いそが)しくなるものだ
→年末に近づくと、だんだん仕事は忙しくなるものだ
⑤毎年(まいとし)、クリスマスが近づくにつれてクリスマスケーキを予約(よやく)する人(ひと)が増(ふ)える
→クリスマスが近づくと、ケーキを予約する人がだんだん増える
⑥年(とし)をとるにつれて、すごく忘(わす)れっぽくなった
→年をとると、すごく忘れっぽくなった
【説明】
「AにつれてB」は 「Aすると、だんだんBになる」「Aが変化(へんか)するとBも変化する」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。この文型は「A」にも「B」にも変化を表す言葉(ことば)が入(はい)ると覚(おぼ)えておきましょう😀また「〜につれて」は「〜につれ」にチェンジすることができます。
[例]
台風が近づくにつれて、風が強くなってきた
=台風が近づくにつれ、風が強くなってきた
年末に近づくにつれて、仕事は忙しくなるものだ
=年末に近づくにつれ、仕事は忙しくなるものだ
「〜につれ」は「〜につれて」よりもかたい言い方で【書き言葉】として使われると覚えておきましょう😉

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