【接続】
動詞・形容詞[普通形]+わりに(は)
名詞[辞書形]+のわりに(は)
【意味】
〜と思(おも)ったのに〜だった
予想(よそう)と違(ちが)って〜
【例文】
①このりんご、安(やす)かったわりに甘(あま)くておいしいね!
②あのレストランは有名(ゆうめい)なわりに、あまりおいしくない
③がんばって勉強(べんきょう)したわりに、テストの点(てん)はよくなかった
④お母(かあ)さんは、年齢(ねんれい)のわりに若(わか)く見(み)える
⑤この本(ほん)はすごくいいと言(い)われているわりに、おもしろくなかった
⑥初(はじ)めてスキーをしたのわりには上手(じょうず)だね
【説明】
「〜わりに(は)」は「〜と思(おも)ったのに〜だった」「予想(よそう)と違(ちが)って〜」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。常識(じょうしき)から考(かんが)えて「当然(とうぜん)〜だろう」と予想(よそう)したことと、実際(じっさい)の状態(じょうたい)が違(ちが)っている時(とき)に使われます😊この文型は【いいこと】にも【悪(わる)いこと】にも使えます😮
[例]
①このりんご、安かったわりに甘くておいしいね!
【予想】安かったからおいしくない
【実際】安かったのに甘くておいしい
②あのレストランは有名なわりに、あまりおいしくない
【予想】有名だからおいしいだろう
【実際】有名なのにあまりおいしくない
③がんばって勉強したわりに、テストの点はよくなかった
【予想】がんばったから、テストの点はいいだろう
【実際】がんばったのに、よくなかった
④お母さんは、年齢のわりに若く見える
→お母さんは、本当の年齢より若く見える
⑤この本はすごくいいと言われているわりに、おもしろくなかった
【予想】すごくいいと言われているので、おもしろいだろう
【実際】いいと言われているのに、おもしろくなかった
⑥初めてスキーをしたのわりには上手だね
【予想】初めてだから、上手じゃないだろう
【実際】初めてなのに、上手だ
「〜わりに(は)」には似(に)ている文型がいくつかありますので、復習(ふくしゅう)をしておきましょう😀
【関連文型】
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