
【接続】
動詞[辞書形]+までだ
動詞[辞書形]+までのことだ
【意味】
(〜がだめなら)〜するだけだ
(〜がだめなら)〜すればいいから、問題(もんだい)ない
【例文】
①電車(でんしゃ)がなくなったら、タクシーで帰(かえ)るまでだ
→電車がなくなったら、タクシーで帰ればいいから大丈夫(だいじょうぶ)だ
②お金(かね)が足(た)りなかったら、お母(かあ)さんに借(か)りるまでだ
→お金が足りなかったら、お母さんに借りるだけだから問題ない
(復習:貸す・借りる)
(復習:貸す・借りる(練習))
③不合格(ふごうかく)だったら、来年(らいねん)またチャレンジするまでだ
→不合格だったら、来年またチャレンジするだけだ
④手伝(てつだ)ってくれないんだったら、一人(ひとり)でやるまでだ
→手伝ってくれないんだったら、一人でやるだけだから問題ない
⑤ホテルが見(み)つからなかったら、カラオケでオールするまでだ
→ホテルが見つからなかったら、カラオケでオールするだけだから大丈夫だ
(復習:オール)
【説明】
「〜までだ・〜までのことだ」は「〜するだけだ」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。これは「他(ほか)の方法(ほうほう)がないので〜するだけだ」という意味で、「〜がだめなら〜すればいいから問題(もんだい)ない」「〜するだけだから大丈夫(だいじょうぶ)だ」と言(い)いたい時(とき)に使(つか)われます。「〜までのことだ」は「〜までだ」を強調(きょうちょう)した言い方(かた)ですのでチェンジすることができます😉
[例]
電車がなくなったら、タクシーで帰るまでだ
=電車がなくなったら、タクシーで帰るまでのことだ
「〜までだ・〜までのことだ」は前(まえ)には条件文(じょうけんぶん)がきますので、「〜だったら〜までだ」「〜なら〜までだ」の形(かたち)がよく使われると覚(おぼ)えておきましょう😀
【「まで」がつく文型】
〜たまでだ・〜たまでのことだ
〜たらそれまでだ・〜ばそれまでだ
〜ないまでも
〜に至るまで
〜までして
〜までだ・〜までのことだ(V辞+までだ)
〜までに
〜までになる
〜までもない

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