
【接続】
動詞・形容詞・名詞[普通形]+だけに
【意味】
〜だから、もっと〜だ
〜でも〜だから、〜はもっと〜だ
【例文】
①不合格(ふごうかく)だと思(おも)っていただけに、合格(ごうかく)した時(とき)はとても嬉(うれ)しかった
②女(おんな)の子(こ)だけに、海外留学(かいがいりゅうがく)させるのは心配(しんぱい)だ
③3連休(れんきゅう)だけに、ディズニーランドはすごく混(こ)んでいる
(復習:〜ている(結果の状態))
④がんばってバイトして買(か)ったスマホだっただけに、壊(こわ)れた時(とき)はショックだった
【説明】
「〜だけに」は「〜だから、もっと〜だ」「〜でも〜だから、〜はもっと〜だ」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。これは理由(りゆう)を表す文型で、「Aでも〜だから、Bはもっと〜だ」というように、「Bはもっと〜だ」と強調(きょうちょう)して言(い)いたい場合(ばあい)によく使われます。
[例]
①不合格だと思っていただけに、合格した時はとても嬉しかった
→合格だと思っていて合格した時でも嬉しいんだから、不合格だと思っていた時はもっと嬉しい
②女の子だけに、海外留学にさせるのは心配だ
→男の子でも心配なんだから、女の子だったらもっと心配だ
③3連休だけに、ディズニーランドはすごく混んでいる
→ディズニーはいつも混んでいるが、3連休だから更(さら)に混んでいる
④がんばってバイトして買ったスマホだっただけに、壊れた時はショックだった
→がんばってバイトして買ったから、更にショックだった
この「〜だけに」は「〜だけあって」にチェンジすることができませんので注意(ちゅうい)しましょう😉
(復習:〜だけあって・〜だけのことはあって)

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