【接続】
い形容詞[ーい]+とばかりは言えない
な形容詞[ーだ] +とばかりは言えない
【意味】
〜ではない場合(ばあい)もある
【例文】
①マンガは悪(わる)いとばかりは言(い)えないわね…
②A:お酒(さけ)を飲(の)むと、ストレスがなくなって元気(げんき)が出(で)てくるの!
B:へえ。お酒は体(からだ)によくないとばかりは言えないようね
③お金持(かねも)ちが、みんな幸(しあわ)せだとばかりは言えない
④A:彼(かれ)はイケメンだから、きっとモテるよね
B:そうとばかりは言えないみたいだよ
(復習:イケメン)
(復習:モテる)
(復習:〜みたいだ(五感推量))
【説明】
「〜とばかりは言(い)えない」は「〜ではない場合(ばあい)もある」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。「ほとんど〜と言えるが、〜ではない場合もある」「ほとんど〜と言えるが、例外(れいがい)もある」と言いたい時に使(つか)います。
[例]
①マンガは悪いとばかりは言えないわね…
→漢字(かんじ)を覚(おぼ)えられるといういい点(てん)もある
②A:お酒を飲むと、ストレスがなくなって元気が出てくるの!
B:へえ。お酒は体によくないとばかりは言えないようね
→ストレスがなくなるといういい点もある
④お金持ちが、みんな幸せだとばかりは言えない
→お金持ちでも幸せではない人(ひと)もいる
④A:彼はイケメンだから、きっとモテるよね
B:そうとばかりは言えないみたいだよ
→イケメンでもモテない人もいる
似(に)ている文型に「〜とは限(かぎ)らない」がありますので、一緒(いっしょ)に覚(おぼ)えておくといいと思います😊
(復習:〜とは限らない)
【「ばかり」シリーズ】
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