*(復習:もう〜)
【接続】
名詞+ばかりは
【意味】
〜だけは
【例文】
①お父(とう)さんはいつも優(やさ)しいが、今回(こんかい)ばかりはすごく怒(おこ)った
→お父さんはいつも優しいが、今回はすごく怒った
②社長(しゃちょう):君(きみ)はクビだ!
社員:そればかりは許(ゆる)してください
→それは許してください
③いつも怒(おこ)らないようにしていたが、あの時(とき)ばかりはすごく怒(おこ)ってしまった
→あの時だけはすごく怒ってしまった
(復習:〜ようにしている)
④今度(こんど)ばかりは許(ゆる)さないよ!
→今度は許さないよ!
⑤命(いのち)ばかりは助(たす)けてください
→命は助けてください
【説明】
「Aばかりは」は「Aだけは」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。これは強調(きょうちょう)を表(あらわ)す文型で、「いつもは〜だが、Aの時(とき)だけは〜」「Aだけは、絶対(ぜったい)に〜」と言(い)いたい時によく使(つか)われます。「これ」「それ」「あれ」とよく使われます。「〜ばかり」は強調ですので、省略(しょうりゃく)しても意味はだいたい同じです😊
(復習:だいたい(大部分))
①お父さんはいつも優しいが、今回ばかりはすごく怒った
→お父さんはいつも怒らないが、今回はすごく怒った
②社長:君はクビだ!
社員:そればかりは許してください
→クビにするのだけはやめてください
③いつも怒らないようにしていたが、あの時ばかりはすごく怒ってしまった
→いつもは怒らないが、あの時は怒ってしまった
④今度ばかりは許さないよ!
→いつもは許すが、今回は許さない
⑤命ばかりは助けてください
→命以外(いがい)はいらないので、殺(ころ)さないでください
*アニメやドラマでよく出てくる表現です😨
「〜ばかりは」は日常会話(にちじょうかいわ)では、あまり聞(き)いたり使う機会(きかい)がないと思(おも)いますが、「ばかりシリーズ」の1つとして覚(おぼ)えておきましょう😉
【「ばかり」シリーズ】
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