
【接続】
動詞[
【意味】
〜した経験(けいけん)がある
【例文】
①A:私(わたし)、オバケを見(み)たことがあるの
B:え〜っ!私は見たことがないわ…
C:僕(ぼく)は、オバケと話(はな)したことがあるよ〜
→A:私、オバケを見た経験(けいけん)があるの
B:私は見た経験がないわ…
C:僕は、オバケと話した経験があるよ〜
(復習:「鬼」と「オバケ」)
②彼女(かのじょ)はアメリカに留学(りゅうがく)したことがある
→彼女はアメリカに留学した経験がある
③A:富士山(ふじさん)に行(い)ったことがありますか?
B:いいえ、行ったことがありません
→A:富士山に行った経験がありますか?
B:いいえ、行った経験がありません
④先生(せんせい):日本語能力試験(にほんごのうりょくしけん)を受(う)けたことがありますか?
学生(がくせい):はい。N3を受けたことがあります
→先生:日本語能力試験を受けた経験がありますか?
学生:はい。N3を受けた経験があります
⑤A:プリンにしょうゆをかけて食(た)べたことがある?
B:あるよ!「うに」みたいな味(あじ)がしておいしいよね〜
→プリンにしょうゆをかけて食べた経験がある?
(復習:〜みたいだ(比況))
(復習:「味」と「におい」)
(復習:〜がする)
(復習:〜よね?)
【説明】
「〜たことがある」は「〜した経験(けいけん)がある」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。「〜した経験がない」と言(い)いたい時(とき)は「〜したことがない」となります😊この文型は【近(ちか)い過去(かこ)を表(あらわ)す語(ご)】や【頻度(ひんど)を表す語】とは使(つか)いませんので気(き)をつけましょう😨
[例]
❌昨日(きのう)オバケを見たことがある
【「昨日」は近い過去】
❌先週(せんしゅう)アメリカに行ったことがある
【「先週」は近い過去】
❌いつもオバケを見たことがある
【「いつも」は頻度を表す語】
❌よく納豆(なっとう)を食べたことがある
【「よく」は頻度を表す語】
【中級レベル〜上級レベルの人へ】
「〜たことがある」は、ほとんどの場合[動詞(どうし)]に使われますが、「名詞+だったことがある」という形(かたち)が使(つか)われることもあります😮
[例]
英語のテストが0点だったことがある
→英語のテストが0点だったという経験がある
映画(えいが)に行ったら満席(まんせき)だったことがある
→映画に行ったら満席だったという経験がある
「時々(ときどき)〜する」という意味を表す「〜ことがある」と区別(くべつ)をして覚(おぼ)えておきましょう😉
【「こと」シリーズ】
〜こと(命令)
〜ことか
〜ことから
〜ことがある
〜ことができる(可能)
〜ことができる(能力)
〜ことこの上ない
〜ことだ・〜ないことだ
〜ことだから
〜ことだし
〜ことで(Nのことで)
〜こととて
〜ことなしに
〜ことなく
〜ことに(は)
〜ことにしている
〜ことにする
〜ことになっている
〜ことになる・〜こととなる
〜ことには
〜ことは〜が①(形容詞・名詞)
〜ことは〜が②(動詞)
〜ことはない
〜ことはならない
〜たことがある(経験)
〜だこと!
(〜は)〜てのこと
〜ても〜すぎることはない
〜ということだ
〜とのことだ
〜ないこともない
〜ないことには
〜なかったことがある

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