【接続】
動詞・形容詞・名詞[普通形]+といっても
【意味】
〜と言(い)うけれども、実際(じっさい)は〜
〜と言ったが、実際は〜
【例文】
①ダイエットをしているといっても、ケーキをやめただけだよ〜
→ダイエットをしていると言(い)ったけど、実際(じっさい)はケーキをやめただけだよ〜
(復習:〜ている(結果の状態))
②留学(りゅうがく)したことがあるといっても、2週間(しゅうかん)だけです
→留学したことがあると言いましたが、実際は2週間留学しただけです
③英語(えいご)が話(はな)せるといっても「ハロー」と「サンキュー 」しか知(し)らない
→英語が話せるといったけど、実際は「ハロー」と「サンキュー」しか知らない
④料理(りょうり)ができるといっても、簡単(かんたん)なものしか作(つく)れない
→料理ができると言ったが、実際は簡単なものしか作れない
⑤社長(しゃちょう)だといっても、社員(しゃいん)3人(にん)の小(ちい)さな会社(かいしゃ)です
→社長だと言いましたが、実際は社員3人の小さな会社です
【説明】
「Aといっても」は「Aと言(い)うけれども、実際(じっさい)は〜」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。この文型は、前(まえ)に言ったことについて「実際には、Aの程度(ていど)はそんなにすごくない」と言いたい時(とき)に使(つか)われます😊
[例]
留学したことがあるといっても、2週間だけです
→「2週間の留学」なので、そんなにすごくない
英語が話せるといっても、あいさつぐらいだ
→「HelloとThank youしか知らない」ので、話せる程度はすごくない
「といっても」は文頭(ぶんとう)に使(つか)うこともできます😮
[例]
私は英語が話せます。といっても、あいさつぐらいですけど…
留学したことがあります。といっても、2週間だけですけどね
類似文型(るいじぶんけい)も覚(おぼ)えておきましょう😀
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