blogかわりに(代理)
【接続】
名詞[辞書形]+のかわりに


【意味】
〜と交代(こうたい)して
〜の代理(だいり)として



【例文】
①お母(かあ)さんのかわりに妹(いもうと)の世話(せわ)をした
→お母さんと交代(こうたい)して私が妹の世話をした

②山田(やまだ)くんが病気(びょうき)になったので、彼(かれ)のかわりにバイトに行(い)った
→山田くんが病気になったので、彼と交代してバイトに行った

③今日(きょう)は、お母さんのかわりにお父(とう)さんが朝(あさ)ごはんを作(つく)ってくれた
→今日は、お母さんと交代してお父さんが朝ごはんを作ってくれた

④父(ちち)のかわりに、いとこの結婚式(けっこんしき)に出席(しゅっせき)した
→父の代理(だいり)として、私がいとこの結婚式に出席した

⑤上司(じょうし)のかわりにスピーチをした
→上司の代理として私がスピーチをした


【説明】
「AのかわりにB」は「Aと交代(こうたい)してBが〜する」「Aの代理(だいり)としてBが〜する」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。この文型は、「本当(ほんとう)はAがすることをBがする」「いつもはAがしていることを、今回(こんかい)はBがする」と言(い)いたい時(とき)に使(つか)われ、「AではなくBが〜する」という意味で使用(しよう)されます😊【代理・交代】を表す文型ですので、主語(しゅご)には「人(ひと)」がきます😀 

[例]
①お母さんのかわりに妹の世話をした
→いつもはお母さんが世話をするが、今日は私が世話をした

②山田くんが病気になったので、彼のかわりにバイトに行った
→本当は山田くんがバイトに行かなければいけなかったが、私が行った

③今日は、お母さんのかわりにお父さんが朝ごはんを作ってくれた
→いつもはお母さんが朝ごはんを作ってくれるが、今日はお父さんが作ってくれた


また【交代・代理】を表す「〜かわりに」は「〜にかわって」にチェンジすることができます😮
(復習:〜にかわって) 

[例]
お母さんのかわりに妹の世話をした
=お母さんにかわって妹の世話をした

山田くんのかわりにバイトに行った
=山田くんにかわってバイトに行った

お母さんのかわりにお父さんが朝ごはんを作ってくれた
=お母さんにかわってお父さんが朝ごはんを作ってくれた 


今回の「〜かわりに」は「〜にかわって」と一緒(いっしょ)に覚(おぼ)えておくといいと思(おも)います。他(ほか)の「〜かわりに」の意味も復習(ふくしゅう)しておきましょう😉
(復習:〜ておく) 

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