*(復習:〜だい・〜かい)
*(復習:〜ちゃ・〜じゃ)
【接続】
動詞[辞書形]+べきだった
動詞[辞書形]+べきではなかった
【意味】
〜しておけばよかった
〜しなければよかった
【例文】
①ちゃんと「好きじゃない」と言(い)うべきだった
→ちゃんと「好きじゃない」と言えばよかった
②昨日(きのう)買(か)っておくべきだった
→昨日買っておけばよかった
③学生(がくせい)の時(とき)に、ちゃんと勉強(べんきょう)するべきだった
→学生の時に、ちゃんと勉強しておけばよかった
④寝(ね)る前(まえ)にコーヒーを飲(の)むべきではなかった
→寝る前にコーヒーを飲まなければよかった
⑤彼女(かのじょ)にお金(かね)を貸(か)すべきではなかった
→彼女にお金を貸さなければよかった
(復習:貸す・借りる)
⑥お母(かあ)さんに、「大嫌(だいきら)い!」なんて言(い)うべきではなかった
→お母さんに、「大嫌い」なんて言わなければよかった
(復習:〜など・〜なんか・〜なんて)
【説明】
「〜べきだった」「〜べきではなかった」は「〜しておけばよかった」「〜しなければよかった」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。この文型は【後悔(こうかい)】【反省(はんせい)】の気持(きも)ちが入(はい)ります。「〜しなければいけなかったのにしなかった・〜したほうがよかったのにしなかった」「〜してはいけないことをしてしまった・〜しないほうがよかったことをしてしまった」と言いたい時(とき)に使(つか)います。
(復習:〜ておく)
(復習:〜ばよかった・〜たらよかった)
(復習:〜ほうがいい)
[例]
①ちゃんと「好きじゃない」というべきだった
→ちゃんと「好きじゃない」と言えばよかったが、言わなかった
②昨日買っておくべきだった
→昨日買っておけばよかったが、買わなかった
③学生の時に、ちゃんと勉強するべきだった
→ちゃんと勉強したほうがよかったが、しなかった
*「〜する」の場合(ばあい)は「〜するべきだった」「〜すべきだった」の両方(りょうほう)が使えます
④寝る前にコーヒーを飲むべきではなかった
→コーヒーを飲まないほうがよかったが、飲んだ
⑤彼女にお金を貸すべきではなかった
→お金を貸さないほうがよかったが、貸した
(復習:貸す・借りる)
⑥お母さんに、「大嫌い!」なんて言うべきではなかった
→「大嫌い!」と言ってはいけないのに、言ってしまった
(復習:〜てしまう(残念・後悔))
「〜べきだった」「〜べきではなかった」は会話(かいわ)でもとてもよく使われる文型です。また「〜べき」がつく文型はいくつかありますので、一緒(いっしょ)に覚(おぼ)えておきましょう😉
【「べき」がつく文型】
〜べくもない
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