
【接続】
動詞[辞書形]+ようにしてください
動詞[ない形]+ようにしてください
【意味】
いつも〜てください
ずっと〜てください
【例文】
①病院(びょういん)では静(しず)かにするようにしてください
→病院ではいつも静かにしてください
②遅刻(ちこく)しないようにしてください
→遅刻しないでください
③宿題(しゅくだい)を忘(わす)れないようにしてください
→宿題を忘れないでください
④毎日(まいにち)、予習(よしゅう)と復習(ふくしゅう)をするようにしてください
→毎日、予習と復習をしてください
⑤お酒(さけ)を飲(の)みすぎないようにしてください
→お酒を飲みすぎないでください
【説明】
「〜ようにしてください」は「いつも〜てください」「(これからも)ずっと〜てください」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。これは、習慣的(しゅうかんてき)な行動(こうどう)を【指示(しじ)】【命令(めいれい)】【依頼(いらい)】したりする時(とき)に使(つか)われます😊相手(あいて)に【注意(ちゅうい)】する場合(ばあい)などによく使(つか)われます。「〜ようにしてください」は、1回(いっかい)だけの指示や命令ではなく、「いつも〜てください」「これからもずっと〜てください」「これからはずっと〜ないでください」というように、習慣的な指示・命令・依頼をする文型だと覚(おぼ)えておきましょう😮
[例]
①病院では静かにするようにしてください
→病院ではいつも静かにしてください
②遅刻しないようにしてください
→これからもずっと遅刻しないでください
→これからは絶対に遅刻しないでください
③宿題を忘れないようにしてください
→これからもずっと宿題を忘れないでください
→これからは絶対に宿題を忘れないでください
④毎日、予習と復習をするようにしてください
→これからもずっと毎日、予習と復習をしてください
また「〜ようにしてください」は「ください」の部分(ぶぶん)が省略(しょうりゃく)される場合もあります😊
[例]
①病院では静かにするようにしてください
=病院では静かにするように
②遅刻しないようにしてください
=遅刻しないように
【余裕がある人へ】
「〜ようにしてください」と「〜てください」の違(ちが)いについてです。「〜ようにしてください」は「これからもずっと〜てください」というように習慣的(しゅうかんてき)な行動を指示・依頼するのに使われますが、「〜てください」は1回だけ指示・依頼する場合に使われます😮
[例]
(しまった!ペンを忘れてしまった…)
❌すみません、ペンを貸(か)すようにしてください
⭕️すみません、ペンを貸してください
(復習:〜てしまう(残念・後悔))
(復習:貸す・借りる)
[まとめ]
「〜ようにしてください」
・習慣的な【指示】【命令】【依頼】
「〜てください」
・1回だけの【指示】【命令】【依頼】
「〜ようにしてください」は、会話(かいわ)でもよく使われる文型ですのでしっかりと覚えておきましょう😀

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