
【接続】
動詞[
【意味】
〜するのがおわる
〜という状態(じょうたい)になる
【例文】
①早(はや)く宿題(しゅくだい)をしてしまいなさい
→早く宿題をしなさい
②A:この本(ほん)、もう読(よ)んでしまったから貸(か)してあげるわ
B:ありがとう〜
→この本、もう読んだから貸してあげるわ
(復習:貸す・借りる)
③レポートは、昨日(きのう)書(か)いてしまったよ〜
→レポートは、昨日書いたよ〜
④2時間(じかん)も立(た)ちっぱなしだったので、足(あし)が痛(いた)くなってしまった
→2時間も立ちっぱなしだったので、足が痛くなった
(復習:〜っぱなし)
⑤ここのところ寒(さむ)かったので、かぜをひいてしまった
→ここのところ寒かったので、かぜをひいた
(復習:〜ところ(Nのところ))
【説明】
「〜てしまう」は「〜するのがおわる」「〜という状態(じょうたい)になる」という意味(いみ)で、【完了(かんりょう)】を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。動作(どうさ)を表す動詞(どうし)は「〜するのがおわる」の意味で使(つか)われ、状態を表す動詞は「〜という状態になる」という意味で使います😊
[「〜するのがおわる」という意味]
①宿題をしてしまう
→「宿題をする」 という動作がおわる
②本を読んでしまう
→「本を読む」という動作がおわる
③レポートを書いてしまう
→「レポートを書く」という動作がおわる
[「〜という状態になる」という意味]
①足が痛くなってしまう
→「足が痛い」という状態になる
②かぜをひいてしまう
→「かぜをひく」という状態になる
【余裕がある人へ】
「〜てしまう」の口語形(こうごけい)は「〜ちゃう・〜じゃう」です。会話(かいわ)でもとてもよく使いますので、覚(おぼ)えておくといいと思(おも)います😉
(復習:〜ちゃう・〜じゃう)
①宿題をしてしまいなさい
→宿題をしちゃいなさい
②本を読んでしまいました
→本を読んじゃいました
③レポートを書いてしまおう
→レポートを書いちゃおう
④足が痛くなってしまった
→足が痛くなっちゃった
⑤かぜをひいてしまいました
→かぜをひいちゃいました
「〜てしまう」は初級(しょきゅう)の文型ですが、とても大切(たいせつ)です。しっかりと復習(ふくしゅう)をしておきましょう😊
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