【接続】
動詞[辞書形]+ために
名詞[辞書形]+のために
【意味】
目的(もくてき)を表(あらわ)す
【例文】
①旅行(りょこう)に行(い)くために、貯金(ちょきん)している
(復習:〜ている(繰り返し))
②貯金するために、アルバイトをしている
③アルバイトのために、毎朝(まいあさ)8時(じ)に起(お)きる
④留学(りゅうがく)のために、がんばって勉強(べんきょう)しなきゃ
(復習:〜なきゃ)
⑤日本語(にほんご)を勉強するために、辞書(じしょ)を買(か)った
【説明】
「〜ために」は「目的(もくてき)」を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。「意志動詞(いしどうし)の辞書形(じしょけい)」に使(つか)われます。名詞(めいし)に使(つか)う場合(ばあい)は「名詞+のために」になります。「AためにB」の形(かたち)で、「A」には【目的】や【目標(もくひょう)】が入(はい)り、「B」には「目的を達成(たっせい)しよう!」という意志動作が入ります😊
[例]
①旅行に行くために、貯金している
[目的・目標]旅行
[意志動作]貯金する
②お金を貯めるために、アルバイトをしている
[目的・目標]お金を貯める
[意志動作]アルバイトをする
③アルバイトのために、毎朝8時に起きる
[目的・目標]アルバイト
[意志動作]毎日5時に起きる
また、目的の「〜ために」は「A(前の文)」と「B(後ろの文)」の主語(しゅご)は同(おな)じでなければいけません😨
[例]
①(私は)旅行に行くために、貯金している
【Aの主語】私
【Bの主語】私
②彼女(かのじょ)は留学のために、がんばって勉強している
【Aの主語】彼女
【Bの主語】彼女
③山田(やまだ)くんは、英語(えいご)の勉強のために辞書を買った
【Aの主語】山田くん
【Bの主語】山田くん
【中級以上の人へ】
「〜ために」には「原因(げんいん)」を表(あらわ)すものもありますので、しっかりと区別(くべつ)をしておかなければいけません😨
[例]
ダイエットをするために、運動(うんどう)をする【目的】
ダイエットをしたために、病気(びょうき)になってしまった【原因】
「〜ために」は初級(しょきゅう)で勉強する文型ですが、少(すこ)し複雑(ふくざつ)です😞また会話(かいわ)でもよく使われますので、しっかりと覚(おぼ)えておきましょう😀
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