
【接続】
動詞・形容詞・名詞[普通形]+にしても〜にしても
【意味】
〜の場合(ばあい)も〜の場合も〜
〜も〜もどちらの場合でも〜
【例文】
①パーティーに来(く)るにしても来ないにしてもLINE(ライン)してね
→パーティーに来る場合も来ない場合もどちらの場合でもLINEしてね
(復習:「Google」や「Twitter」は日本語でどう読むの?)
②N1を受(う)けるにしても受けないにしても、毎日(まいにち)しっかり勉強(べんきょう)しなくちゃ
→N1を受ける場合も受けない場合も、毎日しっかり勉強しなくちゃ
(復習:〜なくちゃ)
③犬(いぬ)にしても猫(ねこ)にしてもペットを飼(か)うのは大変(たいへん)だ
→犬でも猫でもどちらの場合でも、ペットを飼うのは大変だ
④高(たか)いにしても安(やす)いにしても、教科書(きょうかしょ)は買(か)わざるを得(え)ない
→高くても安くてもどちらの場合でも、教科書は買わざるを得ない
(復習:〜ざるを得ない)
【説明】
「AにしてもBにしても」は「Aの場合(ばあい)もBの場合も、どちらの場合でも」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。「AにしてもAないにしても」になる場合と、「A」と「B」に同(おな)じグループのものがくる場合があります😮
【一緒に覚えましょう】
「〜にしても〜にしても」は「〜にしろ〜にしろ」「〜にせよ〜にせよ」にチェンジすることができます😊「〜にしろ」「〜にせよ」は「〜にしても」より少(すこ)しかたい言(い)い方(かた)だと覚(おぼ)えておきましょう😀
[例]
パーティーに来るにしても来ないにしてもLINEしてね
=パーティーに来るにしろこないにしろLINEしてね
=パーティーに来るにせよ来ないにせよLINEしてね
犬にしても猫にしてもペットを飼うのは大変だ
=犬にしろ猫にしろペットを飼うのは大変だ
=犬にせよ猫にせよペットを飼うのは大変だ
「〜にしても」「〜にしろ」「〜にせよ」を使う表現(ひょうげん)や単語(たんご)はたくさんありますので、セットで覚(おぼ)えておくといいと思(おも)います😉

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