【接続】
名詞[辞書形]+すら
【意味】
〜も
Aも〜だから、他(ほか)はもちろん〜
【例文】
①方向音痴(ほうこうおんち)のため、友達(ともだち)の家(いえ)すら覚(おぼ)えられない
→方向音痴のため、友達の家も覚えられない
(復習:〇〇音痴)
(復習:〜ために・〜ためか)
②アメリカに留学(りゅうがく)したことがあるのに、日常会話(にちじょうかいわ)すらできない
→アメリカに留学したことがあるのに、日常会話もできない
③そんなことは子供(こども)ですら知(し)ってるよ…
→そんなことは子供でも知ってるよ…
(復習:〜てる・〜でる)
④お腹(なか)を壊(こわ)したので、おかゆすら食(た)べられない
→お腹を壊したので、おかゆも食べられない(だから他の食べ物はもちろん食べられない)
(復習:腹を壊す)
【説明】
「Aすら」は「Aも〜」「Aも〜だから、他はもちろん〜」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。1つ極端(きょくたん)な例(れい)をあげて、「Aも〜だから、他はもちろん〜だ」と言(い)いたい時(とき)に使(つか)います😊
[例]
友達の家すら覚えられない
→友達の家も覚えられないのだから、他の人の家はもちろん覚えられない
アメリカに留学したことがあるのに、日常会話すらできない
→日常会話もできないのだから、ビジネス英語はもちろんできない
そんなこと、子供ですら知っているよ
→子供でも知っているのだから、大人(おとな)はもちろん知っていて当然(とうぜん)だよ
「〜すら」はN1の文型ですが、N2の「〜さえ」にとてもよく似(に)ていますので、一緒(いっしょ)に覚(おぼ)えておくといいと思(おも)います😉
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