【接続】
動詞[意向形]+ものなら
【意味】
もし〜をしたら、大変(たいへん)なことになる
【例文】
①結婚記念日(けっこんきねんび)を忘(わす)れようものなら、すごく怒(おこ)られていただろう
→もし結婚記念日を忘れていたら、すごく怒られていただろう
②また遅刻(ちこく)をしようものなら、首(くび)になっちゃうよ
→もしまた遅刻をしたら、首になっちゃうよ
(復習:「首になる」「首にする」)
(復習:〜ちゃう・〜じゃう)
③バイトばかりしていようものなら、N1に合格(ごうかく)できない
→もしバイトしてばかりいたら、N1に合格できない
(復習:〜てばかりいる・〜てばかりだ)
④彼女(かのじょ)にそんなことを言(い)おうものなら、すごく泣(な)くだろう
→もし彼女にそんなことを言ったら、すごく泣くだろう
【説明】
「〜ようものなら」は「もし〜したら、大変(たいへん)なことになる」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。 後(うし)ろには「大変なことが起(お)こる」「とても悪(わる)い結果(けっか)になる」というように、必(かなら)ず悪(わる)いことがきます😨【心配(しんぱい)】【不安(ふあん)】【こわいと思(おも)う気持(きも)ち】などが表(あらわ)されることがとても多(おお)いです。
[例]
①結婚記念日を忘れようものなら、妻にすごく怒られる
【こわいと思う気持ち】
②また遅刻をしようものなら、首になっちゃうよ
【心配】【不安】
③バイトばかりしていようものなら、N1に合格できない
【心配】【不安】
④彼女にそんなことを言おうものなら、すごく泣くだろう
【不安】
「〜ようものなら」は「〜ものなら」とは全(まった)くに違(ちが)う文型として区別(くべつ)をして覚(おぼ)えておきましょう😀
(復習:まったく)
(復習:〜ものなら+〜たい/〜て欲しい/〜てみろ)
【「もの」シリーズ】
〜たいものだ・〜てほしいものだ
〜たものだ
〜たものではない
〜というもの(Nというもの)
〜ないものだろうか
〜ないものは〜ない
〜もの・〜んだもの
〜ものか
〜ものがある
〜ものだ(感慨)
〜ものだ(本来の性質・一般的な考え方)
〜ものだ・〜ものではない
〜もので・〜ものだから
〜ものと思っていた
〜ものなら
〜ものの
〜ものを
〜ようものなら
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