
【どうりで】
[意味]
なるほど、だから〜だ
なるほど、〜はずだ
[例文]
①A:彼女(かのじょ)はアメリカに留学(りゅうがく)していたんだよ
B:どうりで英語(えいご)が上手(じょうず)なんだね
→なるほど、だから英語が上手なんだね
②A:このジュースの賞味期限(しょうみきげん)は今日(きょう)までって書(か)いてある
B:どうりで安(やす)いわけだ…
→なるほど、だから安いわけだね
(復習:口語形「〜って(引用)」)
(復習:「賞味期限」と「消費期限」は違うの?)
③娘(むすめ):お母(かあ)さん、体重(たいじゅう)が増(ふ)えていくらしいよ…
父(ちち):どうりで元気(げんき)がないんだな
→なるほど、だから元気がないんだな
(復習:〜ていく(変化の進行))
[説明]
「どうりで〜」は「なるほど、だから〜だ」「なるほど、〜はずだ」というように、状況(じょうきょう)や状態(じょうたい)の理由(りゆう)を知(し)って、納得(なっとく)した場合(ばあい)に使(つか)われる表現(ひょうげん)です。漢字(かんじ)で書くと「道理で」です😀
[例]
「どうりで英語が上手なんだね」
Bは【彼女は英語が上手だな…なんで上手なんだろう】と思っていた
Aが「彼女はアメリカに留学していたんだよ」と教えてくれた
Bは上手な理由がわかったので「なるほど、だから上手なんだ!」と納得した
(復習:なんで?)
また、「どうりで〜」の後(うし)ろは省略(しょうりゃく)して使うこともできます😊
[例]
A:彼女はアメリカに留学していたんだよ
B:どうりで…。
日本語能力試験を受(う)ける人は「どうりで〜」は【納得を表す「わけ」】とよく使われると覚えておくといいと思います😉
(復習:テストをする・テストを受ける)

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