【接続】
動詞[辞書形]+までもない
【意味】
〜する必要(ひつよう)がない
【例文】
①電卓(でんたく)を使(つかう)うまでもないさ
→電卓を使う必要(ひつよう)がないさ
②カゼをひいただけだから、病院(びょういん)に行(い)くまでもないよ
→カゼをひいただけだから、病院に行く必要はないよ
③簡単(かんたん)な文法(ぶんぽう)ですから、説明(せつめい)するまでもないですね
→簡単な文法ですから、説明する必要がないですね
④そんなに遠(とお)くないし、タクシーに乗(の)るまでもない
→そんなに遠くないし、タクシーに乗る必要がない
⑤遅刻(ちこく)をしちゃいけないのは言(い)うまでもない
→遅刻をしちゃいけないのは当然のことだ
(復習:口語形「〜ちゃ・〜じゃ」)
【説明】
「〜までもない」は「〜する必要がない」という意味で使われる文型です。「簡単(かんたん)なので〜する必要がない」「程度(ていど)が低(ひく)いので〜する必要がない」「当然(とうぜん)のことなので〜する必要がない」と言いたい時に使われます😀
[例]
①電卓を使うまでもない
→とても簡単な計算なので、電卓を使う必要がない
②カゼをひいただけだから、病院に行くまでもない
→カゼは大変なことではないので、病院に行く必要がない
例文⑤のように「言うまでもない」は「言う必要がないくらい当然のことだ」と言いたい時に使われます😀
[例]
遅刻をしちゃいけないのは言うまでもない
→遅刻をしてはいけないのは当然だ
言うまでもないことだが、遅刻をしちゃいけない
→当然のことだが、遅刻をしてはいけない
また「〜までもない」には「〜までのことはない」という形(かたち)もあります😮使い方も意味も「〜までもない」と同じです😉
[例]
①電卓を使うまでもない
=電卓を使うまでのことはない
②病院に行くまでもない
=病院に行くまでのことはない
「〜までもない」はよく使われる文型ですので、しっかりと覚えておきましょう😊
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