
【接続】
名詞[辞書形]+によって
名詞[辞書形]+による+名詞
【意味】
〜が原因(げんいん)で
【例文】
①最近(さいきん)、災害(さいがい)による被害(ひがい)が多(おお)い
→最近、災害が原因の被害が多い
②大雨(おおあめ)によって、電車(でんしゃ)が遅(おく)れた
→大雨が原因で、電車が遅れた
③事故(じこ)によって、10人(にん)もケガをした(復習:〜も)
→事故が原因で、10人もケガをした
④先程(さきほど)の地震(じしん)による津波(つなみ)の心配(しんぱい)はないということです
→先程の地震が原因の津波の心配はないということです
(復習:〜ということだ)
*日本で地震があった場合(ばあい)にニュースなどでよく使(つか)われる表現(ひょうげん)です。日本に住(す)んでいる人は覚えておくといいと思(おも)います😉
【説明】
「〜によって」は「〜が原因・理由で」という意味を表(あらわ)す文型です。「〜によって」の後(うし)ろには結果(けっか)を表す表現(ひょうげん)がきます。例文①④のように、後ろに名詞がくる場合は「〜による+名詞」という形(かたち)になります😊「〜によって=〜が原因で」「〜による=〜が原因の」と覚えましょう。 また「〜により」は「〜によって」のかたい言い方で、意味は同じです😮
[例]
大雨によって、電車が遅れた
=大雨により、電車が遅れた
事故によって、10人もケガをした
=事故により、10人もケガをした
「〜によって」にはたくさん意味がありますので、しっかりと区別(くべつ)して覚えておきましょう😀
[「〜によって」を使う文型]
①原因・理由
②手段(しゅだん)・方法(ほうほう)(復習:〜によって(手段))
③区別(くべつ)・場合(ばあい)(復習:〜によって(区別))
④受身文(うけみぶん)の動作主(どうさぬし)
⑤根拠(こんきょ)

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