
【接続】
名詞[辞書形]+において
名詞[辞書形]+における+名詞
【意味】
(場所・場面・状況を表す)〜で
【例文】
①2020年のオリンピックは東京において行(おこな)われる【場所】
→2020年のオリンピックは東京で行われる
②仕事面(しごとめん)において語学力(ごがくりょく)を活(い)かす【場面】
→仕事面で語学力を活かす
③みんなが反対(はんたい)している状況において、自分だけ賛成(さんせい)できない【状況】
→みんなが反対している状況で、自分だけ賛成できない
【説明】
「〜において」は動作(どうさ)が行われる【場所(ばしょ)】【場面(ばめん)】【状況(じょうきょう)】を表す「〜で」と同じ意味で使われる文型です。「〜で」よりもかたい言い方ですので、書き言葉(かきことば)や正式(せいしき)な場面で使われる場合がほとんどです😮後(うし)ろに名詞がくる場合は「〜における+名詞」になります。
[例]
レストランにおけるパーティー
小学校(しょうがっこう)における英語教育(えいごきょういく)
また、日常的(にちじょうてき)に行なうことにはあまり使いませんので「〜で」を使いましょう😀
[例]
❓ランチは毎日(まいにち)会社(かいしゃ)において食(た)べる
→⭕️ランチは毎日会社で食べる
❓月曜日(げつようび)から金曜日(きんようび)は図書館(としょかん)において勉強する
→⭕️月曜日から金曜日は図書館で勉強する
【余裕のある人へ】
「〜において」には「〜に関(かん)しては」「〜の分野(ぶんや)」ではという意味もあり、N3の文型「〜にかけては」と同じ意味でも使われます😉
[例]
パソコンにおいては誰(だれ)にも負(ま)けない
=パソコンにかけては誰にも負けない
かたい言い方ですので、日常会話(にちじょうかいわ)では「〜で」を使うようにしましょう😊

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