
【接続】
動詞・い形容詞[ば形]+動詞・い形容詞[辞書形]+ほど
な形容詞[であれば形]+な形容詞[ーな・ーである]+ほど
名詞[であれば形]+名詞[ーである]+ほど
【意味】
〜に比例(ひれい)して、更(さら)に〜
〜だったら、更に〜
【例文】
①ダイヤモンドは大きければ大きいほど高い
→ダイヤモンドは大きさに比例して、(大きくなると)更に高くなる
②勉強すれば勉強するほど日本語が上手(じょうず)になる
→勉強するとそれに比例して、更に日本語が上手になる
③私は、食べれば食べるほど太(ふと)っちゃうの…(復習:〜ちゃう・〜じゃう)
→私は、食べるとそれに比例して、更に太っちゃうの
④テストは簡単(かんたん)であれば、簡単であるほどいい
→テストは簡単だったら更にいい
【説明】
「AばBほど」は「Aだったら、それに比例してBも〜」というように、【比例変化】【程度(ていど)の変化】を表す文型です。
[例]
ダイヤモンドは大きければ大きいほど高い
この例文では、「ダイヤモンドは大きさが変わると、それに比例して値段(ねだん)も高くなる」というように、【大きさ】が変化すると【値段】も比例して変わるという意味を表しています😀
【補足説明】
「〜ば〜ほど」はN2にレベルになると「〜ば」が省略(しょうりゃく)されることがあります😨
[例]
①ダイヤモンドは(大きければ)大きいほど高い
②(勉強すれば)勉強するほど日本語が上手になる
また、「な形容詞」は「〜であれば〜なほど」「〜であれば〜であるほど」「〜であればあるほど」などを使うことができます😮
[例]
テストは簡単であれば簡単なほどいい
テストは簡単であれば簡単であるほどいい
テストは(簡単であれば)簡単なほどいい
テストは(簡単であれば)簡単であるほどいい
テストは簡単であればあるほどいい
「な形容詞」はいくつかの形がありますが、「〜であればあるほど」が一番よく使われると思います😀「ば形」が苦手(にがて)な人は復習(ふくしゅう)をしておいてくださいね😉

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