【挙げ句の果て(あげくのはて)】
[意味]
最後の最後に〜
結果的に〜
[例文]
①ケーキを食べられたので怒(おこ)ったら、逆ギレされ、挙げ句の果てには夕ご飯(ゆうごはん)抜(ぬ)きだと言われた
②ちょっとしたことで彼氏(かれし)と大(おお)げんかになり、挙げ句の果てには警察(けいさつ)が来る事態(じたい)になってしまった
③彼女(かのじょ)は自分(じぶん)のミスを人のせいにし、挙げ句の果てには怒って会社(かいしゃ)を辞(や)めると言い出した
④注意(ちゅうい)された新入社員(しんにゅうしゃいん)は、言い訳(いいわけ)をし始(はじ)め、挙句の果てに泣(な)き出した
⑤事故(じこ)で電車(でんしゃ)が止(と)まり、車内(しゃない)で2時間待(ま)つことになり、挙句の果てには歩(ある)いて隣(となり)の駅(えき)まで行かなければいけなくなった
[説明]
「挙げ句の果て(あげくのはて)」は「最後(さいご)の最後に〜」「結果的(けっかてき)に〜」という意味の慣用句です。「いろいろ何(なに)かをした結果、〜というよくない結末(けつまつ)になった」と言いたい時に使われます。ほとんどの場合(ばあい)、「挙げ句の果てには〜」「挙句の果てに〜」の形(かたち)が使用(しよう)されます。
N2の文型に「〜あげく」がありますので、復習(ふくしゅう)をしておきましょう😉
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