絵でわかる日本語

日本語文法・自動詞他動詞・口語形・間違えやすい日本語・擬音語・擬態語などを「絵」で説明します。日本語を勉強している人のためのブログです😊

みなさんは「〜のではないでしょうか」と「〜ではないですか」の違いをしっかりと区別できていますか😮?


[〜のではないでしょうか/〜のではないだろうか]
たぶん〜だろうたぶん〜と思う

[〜ではないですか/〜ではありませんか]
感情を表す表現 ②相手に同意を求めて質問


丁寧形の場合は違いがはっきりしていますが、しっかりと区別して覚えなければいけないのは口語形です😨 

 【〜んじゃない(か)】(〜のではないでしょうか/〜のではないだろうかの口語形)
FB〜んじゃない(か)

 「〜んじゃない(か)」は「〜のではないでしょうか/だろうか」の口語形で「たぶん〜だろう」「たぶん〜と思う」という意味です。

上の例文は

「やればできるんじゃない?」→「たぶんやればできると思うよ」

 という意味になります😀

【〜じゃない(か)】(〜ではないですか/〜ではありませんかの口語形)
FB〜じゃない(か)

〜じゃない(か)」は「〜ではないですか」の口語形で、①驚きや非難、怒りなど感情を強調する表現です文末を下げて発音します)。もう一つは②相手が同意してくれるというのを期待して質問する表現です文末を上げて発音します)。 

上の例文は 

①「やればできるじゃない!(⤵︎)」→「やればできるね!すごい!!」(驚き
②「やればできるじゃない(⤴︎)」→「ね?やればできるでしょ?」(「うん」という答えを期待して質問

という意味になります。 

「〜んじゃない(か)」「〜じゃない(か)」 は「ん」があるかないかで意味が違ってきます。会話でもよく使う表現ですからしっかりと覚えましょう😊

【注意】
〜んじゃないか」「〜じゃないか」と最後に「か」がつくと、男言葉になります。女性は使用できませんので気をつけてください😉 

迷惑する」「迷惑をかける」も主語によって動詞が変わるものの1つです😨
blog迷惑
上の絵では、「迷惑している」のと「迷惑をかけている」のは一体誰でしょうか?
「迷惑する人」と「迷惑をかける人」をしっかり理解して、正しく使えるようにしましょう😊
blog迷惑2
これが基本となりますので、しっかりと覚えてしまいましょう😀

「迷惑する」のは【被害を受ける人】「迷惑をかける」のは【被害を与える人】ですね。また、「迷惑をかける」の受身形「迷惑をかけられる」のは「迷惑する」人と同じです。(迷惑する人=迷惑をかけられる人)「首になる・首にする」の時に説明したように、受身形を使うと被害の気持ちを強調することができます😉

「迷惑」という単語自体は簡単に覚えられますが、主語が誰か考えながら正しく使えるようにがんばってくださいね😊 

blogわさびvsからし
「わさび」を知っている人はたくさんいると思います。では「わさび」によく似ている「からし」を知っていますか😮?日本語の授業で「黄色いわさび」と言っている人がたくさんいましたが、これは「からし」というもので、日本では「わさび」とは材料も違い区別されています😊。

①「わさび」→緑色和食によく合う
わさび

②「からし(和からし)」→黄色和食や中華によく合う
からし
③「マスタード(洋からし)」→黄色洋食によく合う
マスタード
「からし」は英語で「マスタード」ですが、私たち日本人が「マスタード」と外来語を使うのは、ほとんどの場合、洋食に使用されるものを指します

日本食や日本料理が好きな人は見たり聞いたりする機会があるかもしれませんので、覚えておくと便利かもしれませんね😉

「首」とは「解雇」を表す言葉です。
首にする」と「首になる」も主語が決まる動詞の1つです。
blog今日で首だ
上の絵で「首にする」人と「首になる」人は誰か分かりますか?

「首にする」のは「社長」で「首になる」のは「社員」ですね😊 
blog首にする②
使い方はこのようになります。これを基本として覚えるといいですね😊

「今日、首になった」と「今日、首にされた」の主語はどちらも社員ですが、「今日、首にされた」と受身形を使うことで「被害・迷惑」などの気持ちを強調することができます😀(受身形:今日、私は社長に首にされた)突然解雇された場合などにはぴったりの表現ですね。日常会話やドラマなどでもよく使われる表現ですので覚えておくと便利です😉 

blogもの・んだもの・もん・んだもの
【接続】
動詞・形容詞・名詞[普通形]+もの
*な形容詞・名詞の現在肯定形は「ーだもの」(例:きれいだもの・学生だもの)
動詞・形容詞・名詞[普通形]+んだもの
*な形容詞・名詞の現在肯定形は「ーなんだもの」(例:きれいなんだもの・学生なんだもの)


【意味】
〜ので ・〜から


【例文】
①母:なんで野菜(やさい)を食べないの!?ちゃんと食べなさい
 娘:だっておいしくないんだもん


②A:どうして遅刻(ちこく)したの?
 B:電車(でんしゃ)が遅(おく)れていたんだもの


③彼氏:あの映画(えいが)を見に行こうよ!
 彼女:嫌(いや)よ。だって、こわい映画は嫌(きら)いだもの


④A:えっ、そんなにたくさん買ったの?
 B:うん。すごく安(やす)かったんだもの

⑤A:ラーメンを3杯(さんばい)も食べたの!?
 B:だってお腹(なか)がぺこぺこだったんだもん



⑥A:なんで食べないの?
 B:だって、このカレーは辛(から)すぎるもん



【説明】
「〜もの」「〜んだもの」は[原因(げんいん)・理由(りゆう)]を表(あらわ)す文型で、「〜から・〜ので」という意味(いみ)です。一般的(いっぱんてき)に「〜もの・〜んだもの」は、女性(じょせい)が使用します。「〜もん」「〜んだもん」は話し言葉(はなしことば)で男性(だんせい)にも女性も使われ、子供(こども)もよく使います。 友達(ともだち)や家族(かぞく)との会話(かいわ)で使われます。「〜もの・〜んだもの」「〜もん・〜んだもん」は、「だって」や「なんで」とよく一緒(いっしょ)に使われます。


「もの」がつく文型は、たくさんありますので復習しておきましょう😉

【「もの」がつく文型リスト】


【日本語文法リスト】



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