絵でわかる日本語

日本語文法・自動詞他動詞・口語形・間違えやすい日本語・擬音語・擬態語などを「絵」で説明します。日本語を勉強している人のためのブログです😊

カテゴリ:日本語文法 > 日本語能力試験にない文型

blogだけで
【接続】
動詞[辞書形]+だけで
動詞[た形]+だけで


【意味】
(実際に〜しなくても)〜すれば〜


【例文】
①旅行(りょこう)に行(い)くことを考(かんが)えるだけで楽(たの)しくなってくる
(復習:〜てくる(発生・開始)

②おばけを見(み)たなんて、想像(そうぞう)するだけでこわい

③スマホをなくしてしまうなど、考(かんが)えるだけで嫌(いや)だ


④A:昨日(きのう)はドーナツを20個(こ)も食(た)べたの!
 B:聞(き)くだけでお腹(なか)がいっぱいになるよ…
(復習:〜も(数量詞+も)

⑤レモンを見(み)ただけでつばが出(で)る


⑥ケーキを見ただけでよだれが出ちゃう
(復習:〜ちゃう・〜じゃう

⑦初(はつ)デートのことを思(おも)い出(だ)すだけで恥(は)ずかしくなる
(復習:「思い出す」と「思いつく」


【説明】
「〜だけで」は「AだけでB」の形(かたち)で使(つか)われ、「実際(じっさい)に体験(たいけん)しなくても、AすればB」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。「A」には【知覚(ちかく)】【思考(しこう)】を表す動詞(どうし)が使われ、「実際に体験しなくても、AすればBと感(かん)じられる」と言いたい時に使用(しよう)します😊

[例]
①旅行に行くことを考えるだけで楽しくなってくる
→旅行には行っていないが、旅行のことを考えれば楽しくなってくる

②おばけを見たなんて、想像するだけでこわい
→おばけを見ていないが、見たことを想像するとこわいと感じる

③スマホをなくしてしまうなど、考えるだけで嫌だ
→スマホをなくしていないが、なくしたと考えると嫌だと感じる

④聞くだけでお腹がいっぱいになるよ…
→実際には食べていないが、Aの話を聞くとお腹いっぱいになる

⑤レモンを見ただけでつばが出る
→レモンを食べていないが、レモンを見ればつばが出てくる

⑥ケーキを見ただけでよだれが出ちゃう
→ケーキを見るとよだれが出ちゃう

⑦初デートのことを思い出すだけで恥ずかしくなる
→初デートのことを思い出すと、恥ずかしくなる 


また「辞書形(じしょけい)」に使っても「た形」に使っても意味は同(おな)じになります😮

[例]
旅行のことを考えるだけで楽しくなってくる
=旅行のことを考えただけで楽しくなってくる


「〜だけで」は【考える】【想像する】【聞く】【見る】などとよく使われますので、暗記(あんき)しておくといいと思います😉


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blogまでになる
*(復習:入る・入れる

【接続】
動詞[辞書形]+までになる


【意味】
〜の状態(じょうたい)になる
〜という結果(けっか)になる



【例文】
①1年前までは料理(りょうり)はまるでダメだったが、今では何でも作れるまでになった
(復習:まるで〜ない

②日本語を始(はじ)めて1年で、日本語の新聞(しんぶん)が読(よ)めるまでになった
(復習:「新聞」と「ニュース」

③がんばって勉強したかいあって、辞書(じしょ)を使わずに英語の小説(しょうせつ)が読(よ)めるまでになった
(復習:〜かいあって
(復習:〜ずに

④あの犬(いぬ)は死(し)にかけていたが、今では元気(げんき)に散歩(さんぽ)に行けるまでになった
(復習:〜かける・〜かけのN

⑤5年前に脱(だつ)サラしてラーメン屋(や)を始めた。今では全国(ぜんこく)20か所(しょ)にお店(みせ)を出せるまでになった
(復習:脱サラ

⑥事故(じこ)に遭(あ)い、一時期(いちじき)は歩(ある)けなくなったが、ジョギングに行けるまでになった


【説明】
「〜までになる」は「〜の状態(じょうたい)になる」「〜という結果(けっか)になる」という意味を表す文型です。これは【変化(へんか)】を表す文型で、「長(なが)い時間(じかん)をかけて、〜という結果になった」「長い時間がんばって、〜という状態になった」と言いたい時に使われます。ほとんどの場合は「がんばったので、〜といういい状態になった」と言いたい時に使用されます😊

[例]
①1年前までは料理はまるでダメだったが、今では何でも作れるまでになった
がんばって練習(れんしゅう)したので、今では何でも作れるという状態になった

②日本語を始めて1年で、日本語の新聞が読めるまでになった
がんばって勉強(べんきょう)したので、日本語の新聞が読める状態になった

③がんばって勉強したかいあって、辞書を使わずに英語の小説が読めるまでになった
→辞書を使わずに小説が読める状態になった

④あの犬は死にかけていたが、今では元気に散歩に行けるまでになった
→元気に散歩に行ける状態になった

⑤今では全国20か所にお店を出せるまでになった
がんばって働(はたら)いたので、全国にお店を出せるという状態になった

⑥事故に遭い、一時期は歩けなくなったが、ジョギングに行けるまでになった
がんばってトレーニングしたので、ジョギングに行ける状態に回復(かいふく)した


「〜までになる」は、あまり勉強する機会(きかい)がない文型ですが、「まで」がつくる文型の1つとして覚えておくといいと思います😉

【「まで」がつく文型】
〜たまでだ・〜たまでのことだ
〜たらそれまでだ・〜ばそれまでだ
〜ないまでも
〜に至るまで
〜までして
〜までだ・〜までのことだ(V辞+までだ)
〜までに
〜までになる
〜までもない


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blogこなす
(復習:〜って(伝聞)

【接続】
動詞[ます形]+こなす


【意味】 
上手(じょうず)に〜する 


【例文】
①彼女(かのじょ)は日本語(にほんご)と英語(えいご)を使(つか)いこなせる
→彼女は日本語と英語をうまく使うことができる
(復習:〜ことができる(能力)

②彼(かれ)はどんな服(ふく)でもかっこよく着(き)こなす
→彼はどんな服でもかっこよく見(み)えるように上手(じょうず)に着る
(復習:〜ように(目的)

③私(わたし)の友達(ともだち)は演歌(えんか)をはじめとしてどんな歌(うた)でも歌いこなす
→私の友達は演歌をはじめとして、どんな歌でも上手に歌える
(復習:〜をはじめ(として)

④音楽(おんがく)の先生(せんせい)はピアノがとても上手で、どんなに難(むずか)しい曲(きょく)でも弾(ひ)きこなせる
→音楽の先生は、どんなに難しい曲でも上手に弾くことができる

⑤私は機械音痴(きかいおんち)だ…自分(じぶん)のスマホさえ使(つか)いこなせない
→私は自分のスマホさえ上手に使えない
(復習:〇〇音痴
(復習:〜さえ


【説明】 
「〜こなす」は「上手(じょうず)に〜する」という意味(いみ)の文型(ぶんけい)です。 この文型は、持(も)っている【能力(のうりょく)】【技術(ぎじゅつ)】を使って、上手に〜すると言(い)いたい時(とき)に使います。使われる動詞(どうし)はほとんど決(き)まっていますので、よく使うものを覚(おぼ)えておくといいと思(おも)います😊

[「〜こなす」とよく使う動詞]
使いこなす
着こなす
歌いこなす
乗(の)りこなす
弾きこなす など


「〜こなす」は、漢字(かんじ)で書(か)くと「熟す」と書きますが、ほとんどの場合(ばあい)はひらがなで書かれます。よく使う文型ですので覚えておきましょう😉

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blogはずだった
【接続】
動詞[辞書形]+はずだった


【意味】
〜予定(よてい)だったが、〜できなかった


【例文】
①映画(えいが)に行(い)くはずだったのに、カゼをひいたので行けなかった
→映画に行く予定(よてい)だったが、カゼをひいたので行けなかった

②A:あれ?山田(やまだ)くんは?
 B:彼(かれ)も来(く)るはずだったんだけど、来(こ)られなくなったんだって
→彼も来る予定だったんだけど、来られなくなったんだって
(復習:〜って(伝聞)

③電車(でんしゃ)は9時(じ)に出発(しゅっぱつ)するはずだったが、大雪(おおゆき)のために1時間(じかん)も遅(おく)れた
→9時に出発する予定だったが、1時間も遅れた
(復習:〜ために・〜ためか(原因)
(復習:〜も(数量詞+も)

④10時に友達(ともだち)に会(あ)うはずだったが、二度寝(にどね)して遅刻(ちこく)してしまった
→10時に会う予定だったが、遅刻してしまった
(復習:二度寝

⑤明日(あす)北海道(ほっかいどう)に行くはずだったが、台風(たいふう)で行けなくなってしまった
→北海道に行く予定だったが、台風で行けなくなってしまった


【説明】
「〜はずだった」は「〜予定だったが、〜できなかった」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。 この文型は多(おお)くの場合(ばあい)、話(はな)し手(て)の「ショックだった」「失望(しつぼう)した」という気持(きも)ちを表します。ほとんどの場合「〜はずだったが〜」「〜はずだったのに〜」「〜はずだったけれど・けど」の形(かたち)が使(つか)われます😊 


【余裕のある人へ】
「〜はずだった」には「当然(とうぜん)〜になると思(おも)っていたが、違(ちが)っていた」という意味もあります😮

[例]
1万円(まんえん)で足(た)りるはずだったが、少(すこ)し足りなかった
絶対(ぜったい)に1万円で足りると思っていたが、違っていた


「〜はず」がつく文型はいくつかありますので、まとめて覚(おぼ)えておくといいと思います😊

【「はず」がつく文型】
〜たはずなのに
〜はずがない
〜はずだ(判断)
〜はずだ(予定)
〜はずだった

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blogたはずなのに
*(復習:〜っけ

【接続】
動詞[た形]+はず
動詞[た形]+はずの+名詞


【意味】
絶対(ぜったい)に〜したと思(おも)っていたが、〜していなかった
絶対に〜したのに、〜ない


【例文】
①昨日(きのう)勉強(べんきょう)したはずなのに思(おも)い出(だ)せない…
(復習:「思い出す」と「思いつく」

②スマホをバッグに入(い)れたはずなのに、入(はい)っていなかった 
(復習:〜ている(結果の状態)

③出(で)かける前(まえ)に電気(でんき)を切(き)ったはずなのに、帰(かえ)ったらついていた

④初級(しょきゅう)で習(なら)ったはずの文法(ぶんぽう)なのに、なかなかうまく使(つか)えない
(復習:なかなか〜ない

⑤A:寝(ね)る前(まえ)にドアを閉(し)めたはずなのに、起(お)きたら開(あ)いていたの…
 B:え!?おばけでもいるんじゃない!?
(復習:「鬼」と「おばけ」
(復習:〜でも
(復習:〜んじゃない(か)


【説明】
「〜たはずだが〜・〜たはずなのに〜」は「絶対(ぜったい)に〜したと思(おも)っていたが、〜していなかった」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。「絶対に〜だ」と思っていたのに、実際(じっさい)は違(ちが)っていたという場合(ばあい)に使(つか)われ、話(はな)し手(て)が「変(へん)だな…絶対〜したのに…」という気持(きも)ちを表(あらわ)します😊

[例]
①昨日勉強したはずなのに思い出せない…
→変だな…昨日勉強したのに、思い出せない…

②スマホをバッグに入れたはずなのに、入っていなかった 
→絶対にスマホをバッグに入れたと思っていたのに、入っていなかった

③出かける前に電気を切ったはずなのに、帰ったらついていた
→出かける前に、絶対に電気を切ったのに、帰ったらついていた

④初級で習ったはずの文法なのに、なかなかうまく使えない
→初級で習った文法なのに、なかなかうまく使えない

⑤寝る前にドアを閉めたはずなのに、起きたら開いていたの… 
→寝る前に絶対ドアを閉めたと思っていたのに、起きたら開いていた 


「〜はず」がつく文型はいくつかあり、会話(かいわ)でもよく使いますのでしっかりと復習(ふくしゅう)をしておきましょう😉

【「はず」がつく文型】
〜たはずなのに
〜はずがない
〜はずだ(判断)
〜はずだ(予定)
〜はずだった

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blogところによると
*(復習:〜得る・〜得ない

【接続】
動詞[辞書形]+ところによると
動詞[た形]+ところによると


【意味】
情報源(じょうほうげん)を表(あらわ)す


【例文】
①山田(やまだ)くんが言(い)うところによると、彼(かれ)に彼女(かのじょ)ができたそうよ
【情報源】山田くん
→山田くんに聞(き)いて、彼女ができたと知(し)った
(復習:〜そうだ(伝聞)

②天気予報(てんきよほう)で見(み)たところによると、明日(あす)は暑(あつ)いらしい
【情報源】天気予報
→天気予報を見て「明日は暑い」と知った
(復習:〜らしい(推量)

③ニュースで聞(き)いたところによると、大(おお)きな台風(たいふう)が上陸(じょうりく)するということだ
【情報源】ニュース
→ニュースを聞いて「台風が上陸する」と知った
(復習:〜ということだ

④ネットで見たところによると、あの歌手(かしゅ)は結婚(けっこん)するとのことだ
【情報源】ネット
→ネットを見て歌手が結婚することを知った
(復習:〜とのことだ

⑤先生(せんせい)が言うところによると、彼女(かのじょ)は満点(まんてん)でN1に合格(ごうかく)したそうだ
【情報源】先生
→先生に聞いて、彼女が満点でN1に合格したと知った


【説明】
「〜ところによると」は何(なに)かで聞(き)いたことや、人(ひと)から聞いたことなど、[情報源(じょうほうげん)]を表す文型です。「〜ところによると」は「〜ところによれば」にチェンジすることもできます😊

[例] 
①山田くんが言うところによると、彼に彼女ができたそうよ
=山田くんが言うところによれば、彼に彼女ができたそうよ


「〜ところによると・〜ところによれば」は名詞(めいし)に使(つか)われる「〜によると・〜によれば」と一緒(いっしょ)に覚(おぼ)えておきましょう😊
(復習:〜によると・〜によれば) 

【「ところ」シリーズ】
〜たところ〜た
〜たところで〜ない
〜ていたところだ
〜といったところだ・〜というところだ
〜ところ(Nのところ)
〜ところだ(V辞書形+ところだ)
〜ところだ(ている+ところだ)
〜ところだ(Vた+ところだ)
〜ところによると
〜ところまで来る

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blogに限ったことではない
【接続】
名詞[辞書形]+に限ったことではない


【意味】
〜だけの問題(もんだい)ではない
〜だけではなく、他(ほか)にもある


【例文】
①彼女(かのじょ)が0点(てん)を取(とる)るのは、今回(こんかい)に限(かぎ)ったことではない
→彼女が0点を取ったのは、今回だけでなく他(ほか)の日にも取ったことがある

②山田(やまだ)くんが遅刻(ちこく)するのは、今日(きょう)に限ったことではない 
→山田くんが遅刻をしたのは、今日だけでなく、よくする

③N1が難(むずか)しいと感(かん)じているのは、君(きみ)に限ったことではない
→君だけが難しいと感じているのではなく、他の人もそう感じている

④ゴミ問題(もんだい)は、日本(にほん)に限ったことではない
→日本だけの問題ではなく、他の国(くに)でも問題になっている

⑤忘(わす)れっぽくなったのは、最近(さいきん)に限ったことではない
→最近発生した問題ではなく、昔(むかし)から忘れっぽい
(復習:〜っぽい


【説明】
「〜に限(かぎ)ったことではない」は「〜だけの問題(もんだい)ではない」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。「〜は、この場合(ばあい)だけではない」と強調(きょうちょう)して言(い)いたい時(とき)に使(つか)われます😊ほとんどの場合(ばあい)は、マイナスのことに対(たい)して使用(しよう)されます😮また「〜に限ったことではない」は「〜に限ったことじゃない」にチェンジすることもできます。
(復習:〜ちゃ・〜じゃ

[例]
彼女が0点を取るのは、今回に限ったことではない
=彼女が0点を取るのは、今回に限ったことじゃない 


「〜に限ったことではない」は「〜に限らない」を強調した文型です。「限るシリーズ」の1つとして覚(おぼ)えておきましょう😉

【「限る」シリーズ】
〜限り(限界)
〜限り(は)
〜限りだ
〜限りで・N限りのN(限定)
〜限りでは(範囲)
限りなく〜に近い
〜とは限らない
〜ない限り(は)
〜に限ったことではない
〜に限らず(〜も)
〜に限る
〜を限りに

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blogていたところだ
【接続】
動詞[形]+ていたところだ 


【意味】
前(まえ)から今(いま)まで〜の状態(じょうたい)が続(つづ)いていた


【例文】
①ケーキが食(た)べたいと思(おも)っていたところなの!

②A:忙(いそが)しかったら、手(て)を貸(か)すよ〜
 B:ありがとう!ちょうど困(こま)っていたところ 
(復習:手を貸す
(復習:貸す・借りる

③夫(おっと):日曜日(にちようび)はどこに行(い)きたい?
 妻(つま):今(いま)、考(かんが)えていたところ。あなたはどこに行きたい? 

④A:山田(やまだ)くんに電話(でんわ)した?
 B:今(いま)しようと思(おも)っていたところだよ 


【例文】
「〜ていたところだ」は「前(まえ)から今(いま)まで〜の状態(じょうたい)が続(つづ)いていた」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。何(なに)かを考(かんが)えたり、思(おも)ったりしている時(とき)に、何か新(あたら)しい変化(へんか)や展開(てんかい)があった場合(ばあい)に使(つか)われます。

[例]
①ケーキが食べたいと思っていたところなの!
→ずっと「ケーキが食べたい」と思っていた
【新しい変化】お父(とう)さんがケーキを買(か)ってきてくれた

②A:忙しかったら、手を貸すよ〜
 B:ありがとう!ちょうど困っていたところ
→困っている状態が続いていた
【新しい変化】Aさんが「手を貸すよ」と言(い)ってくれた 

③夫:日曜日はどこに行きたい?
 妻:今、考えていたところ。あなたはどこに行きたい? 
→どこに行きたいか考えいてる状態が続いていた
【新しい変化】夫が「どこに行きたい」と聞(き)いてくれた

④A:山田くんに電話した?
 B:今しようと思っていたところだよ 
→今「電話しよう」と思っていた
【新しい変化】Aさんが「電話したほうがいい」と教(おし)えてくれた


「〜ていたところだ」は、勉強(べんきょう)する機会(きかい)が少(すく)ない文型の1つです。「ところシリーズ」の1つとして覚(おぼ)えておきましょう😀

【「ところ」シリーズ】

〜たところ〜た
〜たところで〜ない
〜ていたところだ
〜といったところだ・〜というところだ
〜ところ(Nのところ)
〜ところだ(V辞書形+ところだ)
〜ところだ(ている+ところだ)
〜ところだ(Vた+ところだ)
〜ところまで来る

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blogことはならない
【接続】
動詞[辞書形]+ことはならない


【意味】
〜してはならない


【例文】
①病院(びょういん)では携帯電話(けいたいでんわ)を使(つか)うことはならない
→携帯電話を使ってはならない

②電車内(しゃない)で飲食(いんしょく)することはならない
→飲食してはならない

③美術館(びじゅつかん)にある絵(え)に触(ふ)れることはならない
→絵を触れてはならない

④学校内(がっこうない)ではタバコを吸(す)うことはならない
→タバコを吸ってはならない

⑤試験中(しけんちゅう)、机(つくえ)の上(うえ)には鉛筆(えんぴつ)と消(け)しゴム以外(いがい)のものを置(お)くことはならない
→鉛筆と消しゴム以外のものを置いてはならない

⑥娘(むすめ):大学(だいがく)を辞(や)めて歌手(かしゅ)になりたいの!
 父(ちち):大学を辞めることはならない。絶対(ぜったい)に許(ゆる)さないぞ
→大学を辞めてはならない


【説明】
「〜ことはならない」は【禁止(きんし)】を表(あらわ)す文型(ぶんけい)で、「〜してはならない」という意味(いみ)で使(つか)われます。「〜ことはならない」の古(ふる)い言(い)い方(かた)として「〜ことはならぬ」という形(かたち)もあります😮
(復習:〜として

[例]
病院では携帯電話を使うことはならない
=病院では携帯電話を使うことはならぬ


「〜ことはならない」はかたい言い方ですので、日常会話(にちじょうかいわ)では「〜してはならない」の方がよく使われます。「ことシリーズ」の1つとして覚(おぼ)えておきましょう😉

【「こと」シリーズ】
〜こと(命令)
〜ことか
〜ことから
〜ことがある
〜ことができる(可能)
〜ことができる(能力)
〜ことこの上ない
〜ことだ・〜ないことだ
〜ことだから
〜ことだし
〜ことで(Nのことで)
〜こととて
〜ことなしに
〜ことなく
〜ことに(は)
〜ことにしている
〜ことにする
〜ことになっている
〜ことになる・〜こととなる
〜ことには
〜ことは〜が①(形容詞・名詞)
〜ことは〜が②(動詞)
〜ことはない
〜ことはならない
〜たことがある(経験)
〜だこと!
(〜は)〜てのこと
〜ても〜すぎることはない
〜ということだ
〜とのことだ
〜ないこともない
〜ないことには
〜なかったことがある

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blogことには
【接続】
動詞[辞書形]+ことには


【意味】
(〜が)〜と言(い)っている


【例文】
①山田(やまだ)くんの言(い)うことには、今日(きょう)はパフェが半額(はんがく)だそうよ!
→山田くんが「今日はパフェが半額だ」と言(い)っている
(復習:〜そうだ(伝聞)

②お母(かあ)さんの言(い)うことには、駅前(えきまえ)に新(あたら)しいデパートができるそうだ
→お母さんが「駅前に新しいデパートができる」と言っている

③彼女(かのじょ)の言うことには、今年(ことし)のN1はとても難(むずか)しかったらしい
→彼女が「今年のN1はとても難しかった」と言っている
(復習:〜らしい(推量)

④お父(とう)さんの言うことには、明日(あす)大(おお)きな台風(たいふう)が上陸(じょうりく)するそうだ
→お父さんが「明日大きな台風が上陸する」と言っている

⑤先生(せんせい)の言うことには、山田(やまだ)くんはカゼで休(やす)みとのことだ
→先生が「山田くんはカゼで休みだ」と言っている
(復習:〜とのことだ


【説明】
「〜ことには」は「AのBことには」の形(かたち)で使われ、「Aが〜と言(い)っている」という意味(いみ)で使(つか)われます。ほとんどの場合(ばあい)「B」には「言う」が入(はい)りますので「〜の言うことには〜」と覚(おぼ)えておくといいと思(おも)います。「言う」の他(ほか)には「おっしゃる」も使われます😊 

[例]
先生のおっしゃることには、山田くんはカゼで休みとのことだ 

また「〜の言うことには」は、よく伝聞表現(でんぶんひょうげん)と一緒(いっしょ)に使われます。

[「〜の言うことには」とよく使われる表現]
・〜の言うことには+〜そうだ
・〜の言うことには+〜らしい
・〜の言うことには+〜ということだ
・〜の言うことには+〜とのことだ など
(復習:〜ということだ


「〜ことには」は勉強(べんきょう)する機会(きかい)が少(すく)ない文型ですが、上級(じょうきゅう)レベルの人(ひと)は「ことシリーズ」の1つとして覚えておきましょう。 

【「こと」シリーズ】
〜こと(命令)
〜ことか
〜ことから
〜ことがある
〜ことができる(可能)
〜ことができる(能力)
〜ことこの上ない
〜ことだ・〜ないことだ
〜ことだから
〜ことだし
〜ことで(Nのことで)
〜こととて
〜ことなしに
〜ことなく
〜ことに(は)
〜ことにしている
〜ことにする
〜ことになっている
〜ことになる・〜こととなる
〜ことには
〜ことは〜が①(形容詞・名詞)
〜ことは〜が②(動詞)
〜ことはない
〜ことはならない
〜たことがある(経験)
〜だこと!
(〜は)〜てのこと
〜ても〜すぎることはない
〜ということだ
〜とのことだ
〜ないこともない
〜ないことには
〜なかったことがある

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