絵でわかる日本語

日本語文法・自動詞他動詞・口語形・間違えやすい日本語・擬音語・擬態語などを「絵」で説明します。日本語を勉強している人のためのブログです😊

カテゴリ: ちょっとおもしろい話

blog目のクマ
【目のクマ】



[意味]
寝不足(ねぶそく)の時(とき)などに、目(め)の下(した)にできる黒(くろ)ずんだ部分(ぶぶん) 


[説明]
「目(め)のクマ」とは寝不足などによって目の下にできる黒ずんだ部分のことです。ほとんどの場合(ばあい)は「目の下にクマができる」「目にクマができる」の形(かたち)で使(つか)われます。「クマ」は漢字(かんじ)で書(か)くと「隈」ですが、多(おお)くの場合はカタカナやひらがなで書かれます。


[例文] 
①A:寝不足?目の下にクマができているよ… 
 B:昨日(きのう)、寝(ね)ないでレポートを書(か)いていたの


②カラオケでオールしたから、目の下にクマができちゃった



③A:目のクマを消(け)す方法(ほうほう)を知(し)ってる?
 B:う〜ん…メイクで隠(かく)せるんじゃない? 




④彼氏:あれ?今日(きょう)化粧(けしょう)が濃(こ)くない?
 彼女:…目の下のクマを隠すために、いつもより濃くしてみたの



「目の下のクマ」は、日常会話(にちじょうかいわ)でもよく使われますので覚(おぼ)えておくといいと思(おも)います😊


語学(日本語)ランキング
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村 

【お正月遊び(おしょうがつあそび)】

今回(こんかい)は、昔(むかし)ながらのお正月遊びについて紹介(しょうかい)したいと思(おも)います。いつものように文法(ぶんぽう)を復習(ふくしゅう)しながら読(よ)んでみてください😉



羽根つき
[羽根つき(はねつき)]

羽根つきは、羽子板(はごいた)というラケットのようなものを使(つか)って、2人で羽根を打(う)ち合(あ)う遊びです。羽根つきの「はね」には1年の悪(わる)いことを「はねる」という意味(いみ)が込(こ)められています。羽根つきは、子供(こども)の健康(けんこう)と成長(せいちょう)を願(ねが)うものだと言われています。





コマ
[コマ回し(こままわし)]

コマ回しは、ひもをつかってコマを回す遊びです。コマはよく「回る」ことから、「お金(かね)が回るように」「物事(ものごと)がうまく回るように」という願いが込められています。





福笑い
[福笑い(ふくわらい)]

福笑いは「目(め)」「鼻(はな)」「口(くち)」といったパーツを、目隠(めかく)しをした人(ひと)が見(み)えない状態(じょうたい)で輪郭(りんかく)の上(うえ)に並(なら)べていき、顔(かお)を完成(かんせい)させるという遊びです。出来(でき)上(あ)がったおもしろい顔を、みんなで見て楽(たの)しみます。福笑いには、「おかめ」などの縁起(えんぎ)がいいものの顔が使われていています。




凧揚げ
[凧揚げ(たこあげ)] 

凧揚げとは、木(き)や竹(たけ)を組(く)んで、そこに紙(かみ)や布(ぬの)やビニールなどを張(は)り、糸(いと)をつけたものです。糸を引(ひ)っ張(ぱ)り、風(かぜ)の力(ちから)を使って空(そら)に飛(と)ばすという遊びです。凧が高(たか)くあがればあがるほど、子供が元気(げんき)に成長すると言われています。





いつもはゲームやSNSばかりしている人も、たまには昔ながらの遊びを楽しんでみるのもいいかもしれませんね😊


語学(日本語)ランキング
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村 

今回(こんかい)はお正月(しょうがつ)に食べる「お雑煮(ぞうに)」について、紹介(しょうかい)したいと思います。文法(ぶんぽう)を復習(ふくしゅう)しながら読んでみてください😉

blogお雑煮
【お雑煮(おぞうに)】

「お雑煮」とは、お餅(もち)が入っている汁物(しるもの)のことです。汁物というのは、味噌汁(みそしる)などのスープ料理(りょうり)のことです。




現在(げんざい)、お雑煮はお正月におせち料理と一緒(いっしょ)に食べられますが、昔(むかし)はお正月に限(かぎ)らず食べられていたそうです😮



大晦日(おおみそか)には新鮮(しんせん)な野菜(やさい)や魚(さかな)を神様(かみさま)にお供(そな)えし、元旦(がんたん)にはその野菜や魚をお雑煮にして食べたことが、お雑煮の始(はじ)まりだと言われています。



神様にお供えしたものをいただくのはとてもありがたいことで、神様から力(ちから)をもらえると考(かんが)えられていたということです。


お雑煮のメインといえば、何(なん)と言(い)ってもお餅です。



お餅は長(なが)く伸(の)びるということから「長く生(い)きられますように」という気持(きも)ちが込(こ)めて食べられます。





お雑煮は、地域(ちいき)によって入れるものや味付(あじつ)けが変わります。興味(きょうみ)がある人は、いろいろ調(しら)べてみてください😊



語学(日本語)ランキング
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村


 


あけましておめでとうございます🎍🎍
今年(ことし)も「絵でわかる日本語」をよろしくお願(ねが)いします😊



さて、みなさんは「一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)」ということわざを聞(き)いたことがありますか?

blog一富士二鷹三茄子
【一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)】


「一富士二鷹三茄子」とは、初夢(はつゆめ)に見ると縁起(えんぎ)がいいものを表(あらわ)したことわざです。


「一富士二鷹三茄子」は、夢に出(で)てきたら縁起がいい順番(じゅんばん)を並(なら)べたものです。


初夢というのは「大晦日(おおみそか)の夜(よる)から新年(しんねん)の朝(あさ)にかけて見る夢」「1月1日の夜(よる)に見る夢」のことで、新年(しんねん)になってから初めて見る夢のことを表します。


では、いったいなぜ「一富士二鷹三茄子」が初夢に見るといいと言われるようになったのでしょうか?




理由(りゆう)はいくつかあるようですが、有名(ゆうめい)なものの一つに「富士=無事」「富士=不死」「鷹=高い」「なすび=成す」というように、それぞれが縁起のいい言葉(ことば)と音(おと)が似(にている)ているというものがあります。


富士(ふじ)=無事(ぶじ)
富士(ふじ)=不死(ふし)
鷹(たか)=高い(たかい)
なすび=成す(なす


並べてみると、音が似ているのがわかると思います😊ちなみに「成す」というのは、「何(なに)かを達成(たっせい)する」「何かをやりとげる」という意味です。


もう一つ有名なものとして、徳川家康(とくがわいえやす)が「富士山」「鷹狩(たかが)り」「なす」が大好(だいす)きだったからという説(せつ)もあります。


このようなことから「一富士二鷹三茄子」は縁起がいいものとして、初夢に見るといいと言われてきました。「一富士二鷹三茄子」が縁起がいいと言われるようになった理由は、まだ他(ほか)にもありますので、興味(きょうみ)がある人は調(しら)べてみてくださいね😉




語学(日本語)ランキング
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村





 

今日12月31日は大晦日(おおみそか)です。今回は大晦日に食べる「年越しそば(としこしそば)」を食べる理由(りゆう)について紹介(しょうかい)したいと思います。文法(ぶんぽう)を復習(ふくしゅう)しながら読んでみてください。


blog年越しそば
【年越しそば(としこしそば)】


[年越しそばを食べる理由]

①長生(ながい)きするため
そばは「細長(ほそなが)くのびる」ということから、「そばのように長く過(す)ごせますように」という気持(きも)ちを込(こ)めて食べられます。





②今年(ことし)起(お)きた悪(わる)いことを断(た)ち切(き)るため
そばは「切れやすい」ため、その年(とし)に起きた悪いことや、苦(くる)しかった事を断ち切るという意味(いみ)で食べられるようになりました。悪い事を切り捨(す)てて、新(あたら)しい年を迎(むか)えるためにそばを食べるということですね😊








③健康(けんこう)でいるため
そばは、とても強(つよ)い植物(しょくぶつ)です。なんでも、雨が降(ふ)っても強(つよ)い風(かぜ)が吹(ふ)いても、太陽(たいよう)の光(ひかり)を浴(あ)びれば元気(げんき)になるそうです。このことから、健康でいられることを願(ねが)ってそばを食べるようになりました。




④金運(きんうん)を上(あ)げるため
昔(むかし)、金細工職人(きんざいくしょくにん)は、金(きん)を加工(かこう)する際(さい)に散(ち)らばった金の粉(こな)を集めるために、そば粉(こ)を練(ね)ったものを使(つか)っていたそうです。「そばで金を集める」ということから、そばを食べると金運が上がるとされたとのことです。







多(おお)くの日本人は、大晦日には「年越しそば」を食べます。「年越しそば」を食べる理由は、まだまだ他(ほか)にもあるようですので、興味(きょうみ)がある人は調(しら)べてみてくださいね😉


それではみなさん、よいお年を…


語学(日本語)ランキング
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村



今日12月24日は「クリスマス・イブ」です。今回(こんかい)は日本におけるクリスマス・イブの過(す)ごし方を少し紹介(しょうかい)したいと思います。文法(ぶんぽう)を復習(ふくしゅう)しながら読んでみてください😉



blogクリスマスイブ


実(じつ)のところ、日本では「クリスマス」よりも「クリスマス・イブ」の方が盛(も)り上がる傾向(けいこう)があります。


多くの人が家族(かぞく)や友達(ともだち)とパーティーをしたり、恋人(こいびと)とデートしたりして過(す)ごします。


blogフライドチキン・ケーキ
「クリスマス」の記事(きじ)で紹介したように、「クリスマス・イブ」にもフライドチキンやケーキなどを食べる人が多(おお)いようです。




blogクリスマス靴下
クリスマス・イブの夜(よる)にはサンタクロースがプレゼントを持ってやってくるので、子供たちはプレゼントを入れるための靴下(くつした)を準備(じゅんび)します。



12月ともなると、お店(みせ)には靴下に入ったお菓子(かし)がたくさん並(なら)びます。



日本ではクリスマス・イブは「家族と過ごす日」というより「恋人と過ごす日」と考(かんが)えている人がたくさんいます。


そのため、カフェやレストランだけでなく、テーマパークやデパートなど、クリスマス・イブはどこに行ってもカップルばかりになりがちです😅


海外(かいがい)の人からすると、日本人がクリスマス・イブやクリスマスは恋人と過ごす日だと思っている人が多いことはちょっと意外(いがい)かもしれませんね。



日本のクリスマス・イブやクリスマスについて、もっと知(し)りたい人はいろいろ調(しら)べてみてくださいね😉


語学(日本語)ランキング
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村
 

blog狐の嫁入り

【狐の嫁入り(きつねのよめいり)】


[意味]
晴(は)れているのに、急(きゅう)に雨が降(ふ)ってくること 



[説明]
「狐の嫁入り(きつねのよめいり)」とは「晴(は)れているのに、急(きゅう)に雨が降ってくること」という意味の慣用句(かんようく)です。昔(むかし)は、狐(きつね)には不思議(ふしぎ)な力(ちから)があると信(しん)じられていたと言われています。晴れているのに雨が降るというあり得(え)ないような天気(てんき)は、きっと狐がしたことだと思われていたということから、「狐の嫁入り」と呼(よ)ばれるようになったそうです。




 

「狐の嫁入り」と言われるようになった理由(りゆう)は他(ほか)にもたくさんあります。興味(きょうみ)がある人は調(しら)べてみてくださいね😉


語学(日本語)ランキング
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村 

blogかっぱ巻
【かっぱ巻(かっぱまき)】



[意味]
きゅうりを巻(ま)いた、細(ほそ)いのり巻きのこと


[説明] 
「かっぱ巻(まき)」とは「きゅうりを巻(ま)いた、細(ほそ)いのり巻き」のことです。なんでも、かっぱはきゅうりが好(す)きだということから、この名前(なまえ)が付(つ)けられたとのことです。ちなみに「かっぱ」というのは日本の妖怪(ようかい)ですので、本当(ほんとう)にいるかどうかはわかっていません😅






「かっぱ巻」は寿司屋用語(すしやようご)の1つです。よく使われる言葉(ことば)ですので、覚(おぼ)えておくと思います😊

【関連記事】



語学(日本語)ランキング
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村 

blog目玉焼き




【目玉焼き(めだまやき)】



[意味]
卵(たまご)を割(わ)り、混(ま)ぜたりせずに焼(や)いたもの


[説明]
「目玉焼き(めだまやき)」とは、フライパンに卵(たまご)を割(わ)って入(い)れ、焼(や)いた料理(りょうり)のことです。割った卵はかき混(ま)ぜたりせずに、そのままの状態(じょうたい)で焼きます。黄身(きみ)と白身(しろみ)の状態が、まるで「目玉(めだま)」のように見えることから、「目玉焼き」と呼(よ)ばれるようになったそうです。








「目玉焼き」は、見たり聞いたりする機会(きかい)がたくさんあると思います。「目玉焼き」についてもっと知(し)りたい人は、いろいろと調(しら)べてみてくださいね😉


語学(日本語)ランキング
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村
 

毎年(まいとし)、夏が近づき、気温(きおん)が上がるにつれて熱中症(ねっちゅうしょう)になる人が増(ふ)えてきます。今回は「熱中症」について少し紹介(しょうかい)したいと思います。日本語能力試験に出る文法がたくさん入っていますので、復習(ふくしゅう)しながら読んでみてください😊




blog熱中症

【「熱中症」って何?】


「熱中症」とは、暑いところや湿度(しつど)が高いところにいるうちに、体調(たいちょう)が悪(わる)くなってしまうことです。



時には、体の調子が悪くなるばかりではなく、熱中症が原因(げんいん)で死(し)んでしまう場合(ばあい)もあるので気をつけなければいけません。




暑い日に外(そと)で仕事(しごと)をしたり遊んだりする時はもとより、温度が高くジメジメしている部屋(へや)にいる場合でも熱中症になることはあります。 





【熱中症になると、どんなことが起きるの?】

熱中症になると「めまい」「筋肉痛(きんにくつう)」をはじめとして、「頭痛(ずつう)」「吐き気(はきけ)」「体がだるい」といった症状(しょうじょう)が出ます。



また「意識(いしき)がなくなる」「体温(たいおん)がありえないほど高くなる」「歩(ある)けなくなる」などは、熱中症の重(おも)い症状ですので、すぐに病院(びょういん)に行く必要(ひつよう)があります。




【熱中症を予防する方法は?】

では、熱中症を予防(よぼう)するためには何をすればいいのでしょうか?


①水分(すいぶん)をとる
熱中症にならないようにするには、まず「水分をとる」ことです。



ただしコーヒーやお茶(ちゃ)には利尿作用(りにょうさよう)があるので、飲みすぎると体の水分が足(た)りなくなってしまうこともあります。





②塩分(えんぶん)をとる
熱中症を予防するには、水分のみならず「塩分もとる」必要もあります。 
 

というのも、汗(あせ)をかくことによって、体に必要な塩分が体の外(そと)に出ていってしまうからです。





③エアコンをつける
部屋の中の温度や湿度が高い場合は、「エアコンをつける」ようにしましょう。
 


今年も猛暑(もうしょ)になると言われています😰熱中症についてもっと知(し)りたい人は、いろいろ調(しら)べてみてくださいね😉




語学(日本語)ランキング
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村 

↑このページのトップヘ