絵でわかる日本語

日本語文法・自動詞他動詞・口語形・間違えやすい日本語・擬音語・擬態語などを「絵」で説明します。日本語を勉強している人のためのブログです😊

カテゴリ:日本語文法 > 初級文法(N4)

blogする(数量詞+する)
【接続】
数量詞+する


【意味】
〜かかる
〜経(た)つ



【例文】
①A:かわいいバッグだね!いくらしたの?
 B:1万円(まんえん)だよ〜
 A:え〜!1万円もしたの!?高(たか)いね…
→1万円もかかったの!?高いね…


②東京(とうきょう)まで、いくらしますか
→東京までいくらかかりますか

③娘:あれ?お母さんは?
 父:買い物(かいもの)だよ。1時間くらいしたら帰(かえ)ってくると思(おも)うよ
→1時間くらい経(た)ったら帰ってくると思うよ



④娘:カップラーメンって何分(なんぷん)待(ま)てばいいんだっけ?
 母:3分したら食べてもいいわよ
→3分経ったら食べてもいいわよ



⑤そんな使い方(つかいかた)をしたら、1年しないうちに壊(こわ)れちゃうよ
→1年経たないうちに壊れちゃうよ





【説明】
「数量詞+する」は、時間(じかん)が経過(けいか)することやお金(かね)がかかることを表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。時間の経過を表す場合(ばあい)は「〇〇時間が経(た)つ」、お金がかかることを表す場合は「〇〇円(えん)かかる」という意味(いみ)になります。 



初級(しょきゅう)の文型は日常会話(にちじょうかいわ)でもよく使(つか)われ、とても重要(じゅうよう)です。上手(じょうず)に使えるように復習(ふくしゅう)をしておきましょう😉


語学(日本語)ランキング
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村 

blogだけしか〜ない
【接続】
名詞[辞書形]+だけしか〜ない
数量詞+だけしか〜ない


【意味】
〜しかない


【例文】 
①A:ケーキを食べに行こうよ!
 B:ごめん…今(いま)、お財布(さいふ)にはこれだけしか入(はい)っていないの…


②あの店のカレーは辛(から)すぎて、1口(ひとくち)だけしか食べられなかった


③A:眠(ねむ)そうだね
 B:昨日は2時間だけしか寝(ね)られなかったんだ


④母:冷蔵庫(れいぞうこ)からたまごを3個(こ)出(だ)してくれる?
 娘:1個だけしかないよ〜


⑤残業(ざんぎょう)で、見たかったドラマは半分(はんぶん)だけしか見られなかった


【説明】
「〜だけしか〜ない」は「〜しかない」を強調(きょうちょう)した文型です。数(かず)が少(すく)ないことを不満(ふまん)に思(おも)ったり、残念(ざんねん)に思う気持(きも)ちを表(あらわ)す場合(ばあい)に使(つか)われます。 

[例]
①今、お財布にはこれだけしか入っていないの…
→入っているお金が少なくて残念だと思う気持ち

②あの店のカレーは辛すぎて、1口だけしか食べられなかった
→全部食べたかったが、1口しか食べられなくて残念だったという気持ち

③昨日は2時間だけしか寝られなかったんだ
→2時間しか眠れなかったと不満に思っている気持ち

④1個だけしかないよ〜
→3個ではなく1個しかなくて残念だと思う気持ち

⑤残業で、見たかったドラマは半分だけしか見られなかった
→全部見たかったが、半分しか見られなくて残念だという気持ち


「だけ」がつく文型はたくさんありますので、復習(ふくしゅう)をしておきましょう😊



語学(日本語)ランキング
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村 

blogたり〜たり(対の動作)
【接続】
動詞・形容詞[形]+たり+〜たり 


【意味】
〜と〜を繰(く)り返(かえ)す
〜する場合(ばあい)と〜しない場合がある



【例文】
①今日は雨が降(ふ)ったりやんだりで、洗濯物(せんたくもの)が乾(かわ)かなかった
→「雨が降る」と「やむ」が繰り返された


②最近(さいきん)暑(あつ)かったり、寒(さむ)かったりでかぜをひいてしまった
→「暑い」と「寒い」を繰り返す


③薬(くすり)を飲(の)んだり飲まなかったりしていたら治(なお)らないよ 
→飲む場合と飲まない場合があると治らないよ

④A:赤(あか)ちゃんは泣(な)いたり笑(わら)ったりしてかわいいね〜
 B:本当(ほんとう)だね〜
→「泣く」と「笑う」を繰り返す

⑤娘:お母さん、知(し)らない人が家(いえ)の前(まえ)を行ったりたりしているよ
 母:えっ!なんだかこわいわね…
→「行く」と「来る」を繰り返す




【説明】
「AたりBたり」は「AとBを繰(く)り返(かえ)す」という意味の文型です。多(おお)くの場合(ばあい)、「A」と「B」には反対(はんたい)を表(あらわ)す動詞(どうし)や、似(に)ている種類(しゅるい)の動詞が入ります。また、「Aする場合とAしない場合がある」という意味でも使われます。

[「A」と「B」によく使われる動詞]
・上(あ)がったり下(さ)がったり
・出(で)たり入(はい)ったり
・立(た)ったり座(すわ)ったり
・乗(の)ったり降(お)りたり
・寝(ね)たり起(お)きたり
・飛(と)んだり跳(は)ねたり など






似ている文型に「〜たり〜たりする」がありますので、復習(ふくしゅう)しておきましょう😊

【関連文型】



語学(日本語)ランキング
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村


blogたり〜たりする
【接続】
動詞・形容詞・名詞[形]+たり+〜たりする 


【意味】
例(れい)をあげて言(い)う


【例文】
①娘:お母(かあ)さん、お金(かね)ちょうだい〜
 母:この前(まえ)あげたばかりでしょ!
 娘:マンガを買(か)ったりカラオケに行(い)ったりして、もうなくなったよ



②A:日曜日(にちようび)は何(なに)をしたの?
 B:ゲームをしたり、カフェに行ったりした

③本(ほん)を読(よ)んだり、歌(うた)を歌ったりするのが好(す)きです

④日本に行ったら、お寿司(すし)を食(た)べたりラーメンを食べたりしたい

⑤最近(さいきん)忙(いそが)しくて、本を読んだりテレビを見(み)たりする時間(じかん)がない

⑥クラスメートは、アメリカ人(じん)だったり、中国人(ちゅうごくじん)だったりします


【説明】
「AたりBたりする」は、例(れい)をあげて言う時(とき)に使(つか)われる文型です。いくつか例がある時に、その中(なか)から「A」と「B」をあげて言いたい時に使用されます。3つ例をあげる場合(ばあい)は「AたりBたりCたりする」ということもできます。また「Aたりする」というように、1つだけ例をあげる場合にも使われます。

[例]
本を読んだり、歌を歌ったり、ゲームをしたりするのが好きです
本を読んだりするのが好きです


「〜たり〜たりする」は、会話(かいわ)でもよく使われますので復習(ふくしゅう)をしておきましょう😊

【関連文型】



語学(日本語)ランキング
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村 

blog始める

【接続】
動詞[ます形]+始める 


【意味】
動作(どうさ)・現象(げんしょう)・習慣(しゅうかん)などの開始(かいし)を表す


【例文】
①太(ふと)ったと言(い)われたから、ダイエットをし始(はじ)めた

②A:山田(やまだ)くんは、遅(おく)れるそうよ
 B:じゃあ、先(さき)に食(た)べ始めよう


③先週(せんしゅう)から英語(えいご)を習(なら)い始めた

④雨(あめ)が降(ふ)り始めた

⑤春(はる)になると桜(さくら)が咲(さ)き始める 


【説明】
「〜始(はじ)める」は、[動作(どうさ)]や[現象(げんしょう)][習慣(しゅうかん)]などがスタートしたことを表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。


[例]
①太ったと言われたから、ダイエットをし始めた
→「ダイエットをする」という習慣を開始した

②A:山田くんは、遅れるそうよ
 B:じゃあ、先に食べ始めよう
→「食べる」という動作を開始した

③先週から英語を習い始めた
→「英語を習う」という[習慣]を開始した

④雨が降り始めた
→「雨が降る」という[自然現象]が開始した

⑤春になると桜が咲き始める 
→「桜が咲く」という[現象]が開始した


「〜始める」はN4の文型ですが、よく使(つか)われますので復習(ふくしゅう)をしておきましょう😊

【関連文型】




語学(日本語)ランキング
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村



 

blog出す
【接続】
動詞[ます形]+出す


【意味】
急(きゅう)に〜が始(はじ)まる
動作(どうさ)を始める


【例文】
①このクッキーは、食(た)べ出(だ)したらとまらないんだ…
→食べ始めたらとまらないんだ…


②急(きゅう)に雨(あめ)が降(ふ)り出して、すごく困(こま)った
→急に雨が降り始めて、すごく困った

③お母(かあ)さんがいない時(とき)に妹(いもうと)が泣(な)き出して大変(たいへん)だった
→妹が泣き始めて大変だった

④彼女(かのじょ)はさっきまで笑(わら)っていたのに、突然怒り出してびっくりした
→突然怒り始めてびっくりした


⑤子供(こども)は急に走(はし)り出したりするから注意(ちゅうい)しなければいけない
→急に走り始めたりするから注意しなければいけない


【説明】
「A出(だ)す」は「Aが始(はじ)まること」や、「Aを始めること」を表(あらわ)す文型です。予想(よそう)していなかったAが始まって、驚(おどろ)いたり困ったりする場合(ばあい)によく使用(しよう)されます。「急(きゅう)に」「突然(とつぜん)」「いきなり」などとよく使われます。

[「〜出す」とよく一緒に使われる言葉]
急に+〜出す
突然+〜出す
いきなり+〜出す

「〜出す」は、意志(いし)を表す場合には使えません😰

[例]
❌明日(あした)から英語(えいご)を勉強(べんきょう)し出そう
❌明日から英語の勉強をし出そう
⭕️明日から英語を勉強し始めよう
⭕️明日から英語の勉強を始めよう


「〜出す」は会話(かいわ)でもよく使われる文型ですので、しっかりと復習(ふくしゅう)をしておきましょう😊


語学(日本語)ランキング
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村
 

blog使役形(放置)


【接続】
動詞I[ない形]+せる
動詞Ⅱ[ない形]+させる
する→させる
来る→来させる


【意味】
〜を放置(ほうち)して、〜の状態(じょうたい)にする


【例文】 
①ケーキを腐(くさ)らせる

②パンにカビを生(は)えさせてしまった

③バケツの水(みず)をあふれさせる

④冷蔵庫(れいぞうこ)でプリンを固(かた)まらせる

⑤ジュースを凍(こお)らせて飲むとおいしいよ〜


【説明】
「〜せる・〜させる」は動詞(どうし)の使役形(しえきけい)で【放置(ほうち)】の意味(いみ)を表(あらわ)します。「AをBさせる」の形(かたち)で、「Aをそのままにしておいて、Bの状態(じょうたい)にする」と言(い)いたい時(とき)に使(つか)います。 

[例] 
①ケーキを腐らせる
【A】ケーキ
【B】腐る
→ケーキを冷蔵庫に入れずそのままにしておいたら腐った
*[自責]でもOK

②パンにカビを生えさせてしまった
【A】パン
【B】カビが生える
→パンを放置して、カビが生えた状態にしてしまった
*[自責]でもOK

③バケツの水をあふれさせる
【A】水
【B】あふれる
→水を出したままにしたら、あふれた
*[自責]でもOK

④冷蔵庫でプリンを固まらせる
【A】プリン
【B】固まる
→プリンを冷蔵庫に入れたままにしておくと固まる

⑤ジュースを凍らせて飲むとおいしいよ〜
【A】ジュース
【B】凍る
→冷凍庫に入れて凍った状態のジュースはおいしいよ


使役形にはたくさん意味がありますので、復習をしておきましょう😊

【使役形シリーズ】








語学(日本語)ランキング
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村
 

blog使役形(原因)
【接続】
動詞I[ない形]+せる
動詞Ⅱ[ない形]+させる
する→させる
来る→来させる


【意味】
〜が原因(げんいん)で〜になる


【例文】
①地震(じしん)が彼女(かのじょ)にケガをさせた

②先生のおかげで、娘(むすめ)をN1に合格(ごうかく)させることができました



③大雪(おおゆき)が電車(でんしゃ)の到着(とうちゃく)を遅(おく)れさせた

④お金(かね)の貸(か)し借(か)りが、あの2人の関係(かんけい)を悪(わる)くさせた
*「貸し借り」とは、お金を貸したり借りたりすることです




【説明】
「〜せる・〜させる」は「〜が原因(げんいん)で〜になる」という意味(いみ)で、使役形(しえきけい)の【原因】を表(あらわ)す用法(ようほう)です。「AがBにCさせる」「AがBをCさせる」の形(かたち)で使(つか)われ、「Aが原因で、Cが起(お)こる」と言いたい時に使います。「A」には【原因】、「C」には【結果(けっか)】が入ります。

[例]
①地震が彼女にケガをさせた
【A】地震
【B】彼女
【C】ケガをする
→地震が原因で、彼女がケガをした

②先生のおかげで、娘をN1に合格させることができました
【A】先生
【B】娘
【C】N1に合格する
→先生のおかげで、娘がN1に合格した

③大雪が電車の到着を遅れさせた
【A】大雪
【B】電車の到着
【C】遅れる
→大雪が原因で、電車の到着が遅れた

④お金の貸し借りが、あの2人の関係を悪くさせた
【A】お金の貸し借り
【B】あの2人
【C】関係を悪くする
→お金の貸し借りが原因で、あの2人の関係が悪くなった


【原因】を表す「〜せる・〜させる」は、他(ほか)の使役形の用法よりもかたい言い方です。【原因】を表す使役形には【感情の原因】を表すものもありますので、一緒(いっしょ)に覚(おぼ)えておきましょう😊

【使役形シリーズ】








語学(日本語)ランキング
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村 

blog使役形(手伝う)
【接続】
動詞I[ない形]+せる
動詞Ⅱ[ない形]+させる
する→させる
来る→来させる


【意味】
〜に〜をしてあげる
〜が〜するのを手伝(てつだ)ってあげる



【例文】
①赤(あか)ちゃんにミルクを飲ませる

②子供(こども)にごはんを食べさせる 

③妹(いもうと)をイスに座(すわ)らせる

④子供にりんごをとらせる

⑤娘(むすめ)にスプーンを持(も)たせる

⑥妹(いもうと)に靴(くつ)をはかせる

⑦病気(びょうき)のお母さんにごはんを食べさせてあげる


【説明】
「AはBにCさせる」は動詞(どうし)の使役形(しえきけい)で「AはBがCするのを手伝(てつだ)う」「AはBにCてあげる」という意味(いみ)で使(つか)われます。「B」には[赤ちゃん・子供・病気の人]などが入(はい)り、自分(じぶん)ではCすることができない「B」の手伝いをしてあげると言いたい時に使用(しよう)します。使われる動詞や場面(ばめん)はほとんど決(き)まっていますので例文(れいぶん)を暗記(あんき)しておくといいと思います😉

[例]
①赤ちゃんにミルクを飲ませる
【A】お母さん
【B】赤ちゃん
【C】ミルクを飲む
→赤ちゃんは自分でミルクが飲めないので、お母さんが飲むのを手伝う

②子供にごはんを食べさせる 
【A】お母さん
【B】子供
【C】ごはんを食べる
→子供は自分でごはんを食べられないので、お母さんが食べるのを手伝う

③妹(いもうと)をイスに座(すわ)らせる
【A】私
【B】妹
【C】イスに座る
→妹は自分でイスに座れないので、座るのを手伝ってあげる

④子供にりんごをとらせる
【A】お母さん
【B】子供
【C】りんごをとる
→子供は自分ではりんごがとれないので、取るのを手伝ってあげる

⑤娘にスプーンを持たせる
【A】お母さん
【B】娘
【C】スプーンを持つ
→娘はスプーンの持ち方を知らないので、お母さんが持ち方を教えてあげる

⑥妹に靴をはかせる
【A】私
【B】妹
【C】靴をはく
→妹は自分では靴がはけないので、私が手伝ってあげる

⑦病気のお母さんにごはんを食べさせてあげる
【A】私
【B】お母さん
【C】ごはんを食べる
→お母さんは病気で自分ではごはんが食べられないので、食べるのを手伝う


この用法(ようほう)は勉強する機会(きかい)があまりありませんが、使役形の用法の1つとして覚(おぼ)えておきましょう😊

【使役形シリーズ】








語学(日本語)ランキング
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村 

blog使役形(自責)

【接続】
動詞I[ない形]+せる
動詞Ⅱ[ない形]+させる
する→させる
来る→来させる


【意味】
(〜するつもりはなかったが)〜が〜しなければいけない状況にしてしまった
(〜するつもりはなかったが)〜が〜という状況になってしまった


【例文】 
①財布(さいふ)を忘(わす)れて、友達(ともだち)にお金(かね)を払(はら)わせてしまった


②電車(でんしゃ)が遅(おく)れて、彼氏(かれし)を待(ま)たせてしまった

③水(みず)をあげるのを忘れて、花を枯(か)れせてしまった

④事故(じこ)でペットを死(し)なせてしまった 

⑤私の不注意(ふちゅうい)で、子供(こども)にケガをさせてしまった


【説明】
「〜せる・〜させる」は動詞(どうし)の使役形(しえきけい)で「自分(じぶん)が悪(わる)かった」「自分のせいで〜した」というように【責任(せきにん)】の気持(きも)ちを表(あらわ)します。ほとんどの場合(ばあい)「AはBにCさせてしまった」「AはBをCさせてしまった」の形(かたち)が使われ、「〜する意志(いし)はなかったが、Aの不注意(ふちゅうい)でBがCする状況(じょうきょう)になってしまった」[予想外(よそうがい)の〜で、BがCする状況になってしまった]という意味(いみ)になります。「BがCという状況になってしまったのは、Aの責任だ」と言いたい時に使われる用法(ようほう)です。多(おお)くの場合は後悔(こうかい)する気持(きも)ちを表します。

[例]
①財布を忘れて、友達にお金を払わせてしまった
【A】私
【B】友達
【C】お金を払う
→不注意で財布を忘れ、友達がお金を払う状況になってしまった

②電車が遅れて、彼氏を待たせてしまった
【A】私
【B】彼氏
【C】待つ
→電車が遅れて、彼氏が待つという状況になってしまった
*電車が遅れたのは自分のせいではないが、彼氏を待たせたのは自分の責任だと思っている


③水をあげるのを忘れて、花を枯れせてしまった
【A】私
【B】花
【C】枯れる
→私の不注意で、花が枯れるという状況になってしまった

④事故でペットを死なせてしまった 
【A】私
【B】ペット
【C】死ぬ
→私の不注意で事故が起こり、ペットが死ぬという状況になってしまった
*ペットが死んだのは、自分の責任だと思っている

⑤私の不注意で、子供にケガをさせてしまった
【A】私
【B】子供
【C】ケガをする
→私の不注意で、子供がケガをするという状況になってしまった


ちなみに、日常会話(にちじょうかいわ)でよく使われる「お待たせしました」「お待たせいたしました」はこの用法(ようほう)です😊「使役形」にはたくさん用法がありますので、復習をしておきましょう😀


【使役形シリーズ】








語学(日本語)ランキング
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村 

↑このページのトップヘ