絵でわかる日本語

日本語文法・自動詞他動詞・口語形・間違えやすい日本語・擬音語・擬態語などを「絵」で説明します。日本語を勉強している人のためのブログです😊

カテゴリ:自動詞・他動詞 > 自動詞・他動詞(中級レベル)

寒くなり、カゼをひきやすい季節になってきました😨
今日は「うつる(自動詞)」と「うつす(他動詞)」についてです😊
blog風邪をうつす2
うつる(自動詞)→病気などが伝染すること
うつす(他動詞)→病気などを他人に伝染させること


上の絵では、元々カゼをひいていたのは【黄さん】です。【黄さん】がくしゃみをすることによって【友達】に「うつします」 。ですから上の絵を例文にすると、

【友達】は【黄さん】のカゼがうつる(自動詞)
【黄さん】は【友達】にカゼをうつす(他動詞)


というようになります。下の絵は基本的な使い方です😊
blog風邪をうつす
3つ目の絵のように「受身形」を使うと「被害・迷惑」の気持ちを強調することができます

[能動形]黄さんは友達にカゼをうつす(他動詞)
[受身形]友達は黄さんにカゼをうつされる(「うつす」の受身形)

①黄さんのカゼがうつった(自動詞)
②黄さんにカゼをうつされた(受身形)


ですから、①と②の例文は結果は同じですが、②のように受身形を使うと「被害・迷惑」の気持ちを強調した表現となります😉

この時期よく使う表現ですからしっかりと覚えてしまいましょう😀
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blog溶けるvs溶かす
溶ける」「溶かす」は自然発生・人の行為を表す自動詞・他動詞の1つです😊

溶ける(自動詞)→固体のものが液体になること
溶かす(他動詞)→固体のものを液体にすること


アイスが溶ける→時間が経つと(固体の)アイスが液体になる
チョコを溶かす→お湯を使って(固体の)チョコを液体にする


N4〜N3レベルの自動詞のほとんどは「自然に発生するもの」ですから、どんな変化が起こったかに注目されます。特に「誰の行為か」には注目されません。他動詞は「人の行為」だというところに焦点が当てられます😀

基本をしっかりと覚えて、正しく使えるようにがんばりましょう😄 

blog預かるvs預ける
「預かる」「預ける」は動詞によって主語が変わる複雑な単語の1つです。

「預かる」の主語は【銀行】「預ける」の主語は【客】というのをしっかりと覚えておきましょう。

(銀行はお客さんの)お金を預かる
(お客さんは銀行に)お金を預ける


これが基本です。まずはこれをしっかりと覚えて理解しておかなければなりません。助詞も一緒に暗記しておくといいですね😊

前回の「相談する・相談にのる」と同じように「〜てあげる」「〜てもらう」「〜てくれる」などと一緒に使用した時に、主語が誰になるかを考えてみましょう。下の練習は全て基本の例文と同じように「預かる人」は母、「預ける人」は私です。混乱しないようにしましょう😐

[練習]
今日は仕事が忙しかったので、母子供を預けた
今日は仕事が忙しかったので、母子供を預かってもらった
今日は仕事が忙しかったので、母子供を預かってくれた
今日は仕事が忙しかったので、母「子供を預かってあげるよ」と言ってくれた

中級〜上級レベルの人へ
「〜てもらえませんか/〜ていただけませんか」「〜てくれませんか/〜てくださいませんか」など、疑問形と使った場合に主語が誰になるかを考えて、実際に使えるようにがんばってください😀

*これらも基本例文と同じように「預かる人」はホテル、「預ける人」は客です

[練習]
(ホテルで)すみません、荷物を預かってもらえませんか/ていただけませんか?(話し手→客)
(ホテルで)すみません、荷物を預かってくれませんか/てくださいませんか?(話し手→客)
(ホテルで)すみません、チェックインまで荷物を預けてもいいですか?(話し手→客)
(ホテルで)お客様、チェックインまでお荷物をお預かりいたしますよ。(話し手→ホテルの店員)


主語が決まる動詞シリーズは本当に複雑ですね…😥混乱してしまう人は無理をしないで、まず基本例文がしっかり覚えられるようにがんばりましょう😉



 

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