絵でわかる日本語

日本語文法・自動詞他動詞・口語形・間違えやすい日本語・擬音語・擬態語などを「絵」で説明します。日本語を勉強している人のためのブログです😊

カテゴリ:日本語文法 > 中級文法(N2〜N3)

blog〜もの:〜んだもの
【接続】
動詞・形容詞・名詞[普通形]+もの
*な形容詞・名詞の現在肯定形は「ーだもの」(例:きれいだもの・学生だもの
動詞・形容詞・名詞[普通形]+んだもの
*な形容詞・名詞の現在肯定形は「ーなんだもの」(例:きれいなんだもの・学生なんだもの)

【意味】
(原因・理由)〜ので / 〜から

【例文】
A:どうして食べないの?
B:辛いんだもの。(男性❌・女性⭕️)

A:どうしてパーティーに行かないの?
B:熱があるんだもの。(男性❌・女性⭕️)

A:どうして、そんなにたくさん買ったの?
B:すごく安かったんだもの。(男性❌・女性⭕️)

【説明】
「〜もの」「〜んだもの」は文章の最後に使われ、原因・理由を表します。これは女言葉です。「〜もん」「〜んだもん」は話し言葉で男性も女性も使用することができます😀 

例:
A:どうして食べないの?
B:辛いもん / 辛いんだもん(男性⭕️・女性⭕️)

A:どうしてパーティーに行かないの?
B:熱があるもん / 熱があるんだもん (男性⭕️・女性⭕️)

【まとめ】
[〜もの・〜んだもの]女性が使用
[〜もん・〜んだもん]男性・女性が使用
*友達や家族などとの会話で使われる

【補足説明】
この文型は会話で使われるもので「〜もん」「〜んだもん」の形の方がよく使用されます。理由を言う時に使われる「だって」とセットで覚えてしまうといいですね😉また、「どうして・なぜ」の話し言葉「なんで」も一緒によく使われます。「だって」「なんで」は男性・女性どちらも使用可能です😊

例:
A:なんで食べないの?(どうして食べないんですか?)
B:だって辛いんだもん。 (なぜなら辛いからです。)


友達との会話でぜひ使ってみましょう😀

【「もの」シリーズ】
〜たいものだ・〜てほしいものだ
〜たものだ
〜たものではない
〜というもの(Nというもの)
〜ないものだろうか
〜ないものは〜ない
〜もの・〜んだもの
〜ものか
〜ものがある
〜ものだ(感慨)
〜ものだ(本来の性質・一般的な考え方)
〜ものだ・〜ものではない

〜もので・〜ものだから
〜ものと思っていた
〜ものなら
〜ものの
〜ものを
〜ようものなら 

FB〜もので:〜ものだから
【接続】
動詞・形容詞・名詞[普通形]+もので / ものだから
*名詞・な形容詞の現在肯定形は「ーなもので」「ーなものだから」
(例:学生なもので・きれいなものだから

【意味】
(原因・理由)〜ので / 〜から

【例文】
①事故があったもので、遅れました
 →事故があったので、遅れました

②昔のことなもので、よく覚えていません
 →昔のことなので、よく覚えていません

③安かったものだから、たくさん買ってしまった
 →安かったので、たくさん買ってしまった

【説明】
「〜もので」「〜ものだから」は原因・理由を表す表現です。この文型は「本当は〜したくなかったが、〜ので」というように、「予定外のことや不本意な理由があったので〜だ」と言いたい時によく使用されます。話し言葉では「〜もんで」「〜もんだから」が使われます。丁寧形として「〜ものですから」という言い方もあります😊

例:事故があったもんで、遅れちゃったんだ
  昔のことなもんだから、よく覚えていないの
  安かったものですから、たくさん買ってしまいました

【補足】
初級で勉強したように「〜から」は「〜ので」より、原因・理由を強調してしまいますから、謝る時には使用しないようにしましょう。「〜もので・〜ものだから」は「〜ので」に近い文型ですから、謝る時によく使われます😉

【「もの」シリーズ】
〜たいものだ・〜てほしいものだ
〜たものだ
〜たものではない
〜というもの(Nというもの)
〜ないものだろうか
〜ないものは〜ない
〜もの・〜んだもの
〜ものか
〜ものがある
〜ものだ(感慨)
〜ものだ(本来の性質・一般的な考え方)
〜ものだ・〜ものではない

〜もので・〜ものだから
〜ものと思っていた
〜ものなら
〜ものの
〜ものを
〜ようものなら 

blog〜に限らず
【接続】
名詞+に限らず(・・・も) 

【意味】
〜だけでなく(・・・も)

【例文】
①寿司は、アジアに限らず世界で人気だ
 →寿司は、アジアだけでなく世界で人気だ 

②あのアイドルは、若者に限らずお年寄りにも知られている
 →あのアイドルは若者だけでなくお年寄りにも知られている

③このアニメは、男性に限らず女性にも人気がある
 →このアニメは男性だけでなく女性にも人気がある

【説明】
「限る」には限定の意味があります。「〜に限らず・・・も」は「〜だけではなく他にもある」という意味で、「〜に限定しないで・・・も」という意味です。「限る」が作る文型もたくさんありますのでN2・N3を受ける方はしっかり区別して覚えましょう😊


【「限る」シリーズ】
〜限り(限界)
〜限り(は)
〜限りだ
〜限りで・N限りのN(限定)
〜限りでは(範囲)
限りなく〜に近い
〜とは限らない
〜ない限り(は)
〜に限ったことではない
〜に限らず(〜も)
〜に限る
〜を限りに

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blog〜たところ…た
【接続】
動詞[た形]+ところ・・・た 

【意味】
〜したら・・・した
〜したら・・・だった
〜したら・・・とわかった


【例文】
①デパートに行ったところ休みだった
 →デパートに行ったら休みだった

②上司に電話したところ不在だった
 →上司に電話したら不在だった

③お医者さんにみてもらったところ何も問題はなかった
 →お医者さんにみてもらったら何も問題はないとわかった 

【説明】
 「〜たところ・・・た」は発見の意味を表す文型で「〜たら・・・た」と同じ意味です。「〜たら・・・た」よりも驚きの気持ちが強調されます😊この文型はすでに発生したことを表すものですから、後ろには必ず「た形」がきます。「〜たところ・・・た」と覚えるといいですね😉


【「ところ」シリーズ】
〜たところ〜た
〜たところで〜ない
〜ていたところだ
〜といったところだ・〜というところだ
〜ところ(Nのところ)
〜ところだ(V辞書形+ところだ)
〜ところだ(ている+ところだ)
〜ところだ(Vた+ところだ)
〜ところまで来る

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blogないわけにはいかない
【接続】
動詞[ない形]+わけにはいかない

【意味】
(何か周囲に事情があって)〜なければならない

【例文】
①明日は試験だ。勉強しないわけにはいかない
 →明日は試験だから、勉強しなければならない(周囲の事情:試験がある)

②上司に誘われたら、行かないわけにはいかない
 →上司に誘われから、行かなければならない(周囲の事情:上司に誘われた)

③今日は日曜日だが、社長命令では出勤しないわけにはいかない
 →今日は日曜日だが、社長命令だから出勤しなければならない(周囲の事情:社長命令)

【説明】
「〜ないわけにはいかない」は前回の「〜わけにはいかない」と同じように周囲に事情があるというのがポイントです。 今回の「〜ないわけにはいかない」は「周囲に事情があって〜なければならない」という意味になります。「〜わけにはいかない」と「〜ないわけにはいかない」原形につくか、ない形につくかの違いですが、混乱しやすいですので区別して覚えましょう😊

【まとめ】
〜わけにはいかない→〜することができない
〜ないわけにはいかない→〜なければならない

[原形]食べるわけにはいかない→食べることができない
[ない形]食べないわけにはいかない→食べなければならない 

【「わけ」シリーズ】
〜(という)わけ(実質名詞)
〜わけがない
〜わけがわからない(実質名詞)
〜わけだ(納得)
〜わけではない
〜わけない(実質名詞)
〜わけにはいかない

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blogわけにはいかない
【接続】
動詞[原形]+わけにはいかない

【意味】
(何か事情があって)〜することができない

【例文】
①明日は試験だ。まだ寝るわけにはいかない
 →明日は試験だから、まだ寝ることができない(周囲の事情:試験がある)

②今日は大事な会議がある。熱があるが会社を休むわけにはいかない 
 →今日は大事な会議があるから、熱があるが会社を休むことができない(周囲の事情:会議がある)

③上司はまだ残業中だ。部下の私が先に帰るわけにはいかない
 →上司はまだ残業中だから、部下の私が先に帰ることはできない(周囲の事情:上司が残業中)

 【説明】
「〜わけにはいかない」は、何か事情があって「〜することができない」という意味で使われます。この文型は、(自分の)周囲の事情があって〜することができないという表現ですから、能力や個人的な事情が理由でできないという場合には使用できません😣 

❌魚のにおいが苦手なので、食べるわけにはいかない
⭕️魚のにおいが苦手なので、食べることができない(個人的理由

❌英語の授業が嫌いだったので、今でも話すわけにはいかない
⭕️英語の授業が嫌いだったので、今でも話すことができない(個人的理由

❌人とうまく話せないので、合コンに行くわけにはいかない
⭕️人とうまく話せないので、 合コンに行くことができない(能力・個人的理由

【「わけ」シリーズ】

〜ないわけにはいかない
〜(という)わけ(実質名詞)
〜わけがない
〜わけがわからない(実質名詞)
〜わけだ(納得)
〜わけではない
〜わけない(実質名詞)

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blog〜ことだ
【接続】
動詞[原形・ない形]+ことだ

【意味】
〜するのが最善だ / 〜しないのが最善だ 

【例文】
①やせたければ、お酒をやめることだ
 →やせたければ、お酒をやめることが最善だ

②やせたければ、お酒を飲めないことだ
 →やせたければ、お酒を飲まないことが最善だ

③N1に合格したければ、一生懸命勉強することだ
 →N1に合格したければ、一生懸命勉強することが一番大切だ

④N1に合格したければ、あきらめないことだ
 →N1に合格したければ、あきらめないことが一番 大切だ

【説明】
「〜ことだ」「〜ないことだ」は忠告アドバイスの意味を込めて「〜する・しないのが一番いい」という意味を表す表現です。断定的で強い言い方ですので、「〜た方がいい」を強調した表現だと覚えるといいですね😊 

【「こと」シリーズ】
〜こと(命令)
〜ことか
〜ことから
〜ことがある
〜ことができる(可能)
〜ことができる(能力)
〜ことこの上ない
〜ことだ・〜ないことだ
〜ことだから
〜ことだし
〜ことで(Nのことで)
〜こととて
〜ことなしに
〜ことなく
〜ことに(は)
〜ことにしている
〜ことにする
〜ことになっている
〜ことになる・〜こととなる
〜ことには
〜ことは〜が①(形容詞・名詞)
〜ことは〜が②(動詞)
〜ことはない
〜ことはならない
〜たことがある(経験)
〜だこと!
(〜は)〜てのこと
〜ても〜すぎることはない
〜ということだ
〜とのことだ
〜ないこともない
〜ないことには
〜なかったことがある

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blog〜たいものだ
【接続】
動詞[ます形]+たいものだ・たくないものだ

【意味】
〜したいなぁ…

【例文】
①いつか家を買いたいものだ
 →いつか家を買いたいなぁ…

②将来はアメリカに住みたいものだ
 →将来はアメリカに住みたいなぁ…

【説明】
「〜たいものだ」は「〜たい」に比べ、強い願望を表します。「〜たいものだ」は今の希望ではなく、長い間持っている願望や、実現が難しい願望に使用される場合がほとんどです😊また、相手に「〜してほしい」と言いたい場合は「〜てほしいものだ」を使います。

[〜たいものだ]家を買いたいものだ→買う人:「
[〜てほしいものだ] 家を買ってほしいものだ→買う人:「自分以外の人」(夫・両親・子供など)

現在の一時的な願望・簡単に実現するような願望を表す場合は、単に「〜たい」を使用すればOKです😉

⭕️水が飲みたい
❌水が飲みたいものだ(*病気などで1日に飲める水の量が制限されている場合などは使用できます)

【補足説明】
話し言葉では「〜たいもんだ」「〜てほしいもんだ」が使用されます😄 

【「もの」シリーズ】
〜たいものだ・〜てほしいものだ
〜たものだ
〜たものではない
〜というもの(Nというもの)
〜ないものだろうか
〜ないものは〜ない
〜もの・〜んだもの
〜ものか
〜ものがある
〜ものだ(感慨)
〜ものだ(本来の性質・一般的な考え方)
〜ものだ・〜ものではない

〜もので・〜ものだから
〜ものと思っていた
〜ものなら
〜ものの
〜ものを
〜ようものなら 

blog〜わけがない
【接続】
動詞・形容詞[普通形]+わけがない

【意味】
絶対〜ない

【例文】
①こんなに高いバッグ、買えるわけがない
 →こんなに高いバッグ、絶対に買えない

②そんなこと、あるわけないよ
 →そんなこと、絶対ないよ!

【説明】
「〜わけがない」は「絶対〜ない」「〜の可能性が全くない」というように、可能性を完全に否定する表現です。「ない形」につく場合は二重否定になり、「絶対〜する」「絶対〜だ」という意味になりますので気を付けましょう😊

[〜わけがない]あなたにできるわけがない絶対できない
[〜ないわけがない]あなたにできないわけがない絶対できる

【補足】
「〜わけがない」は「〜わけない」というように、「が」を省略して使われる場合もあります。会話では省略形がよく使われます😉

【「わけ」シリーズ】
〜ないわけにはいかない
〜(という)わけ(実質名詞)
〜わけがわからない(実質名詞)
〜わけだ(納得)
〜わけではない
〜わけない(実質名詞)
〜わけにはいかない

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blog〜たものだ

【接続】
動詞[た形]+ものだ

【意味】
(過去を回想する表現)
よく〜したなぁ〜だったなぁ

【例文】
①子供の頃は、よく泣いたものだ
 →子供の頃は、よく泣いたなぁ

②昔、この公園で遊んだものだ
 →昔、この公園でよく遊んだなぁ

【説明】
「〜たものだ」は「よく〜したなぁ」となつかしい気持ちを込めて過去のことを回想する時に使用されます。「〜たことがある」も過去の経験を表しますが、意味は少し違ってきます。

[〜たものだ]昔、この公園で遊んだものだ→この公園でよく遊んだなぁ…なつかしい思い出だ
[〜たことがある]昔、この公園で遊んだことがある→この公園で遊んだ経験がある

「〜たものだ」は「よく〜した」と習慣性を表すのに対し、「〜たことがある」は「〜た経験がある」というように回数には関係なく、多くの場合一回性のことを表します。

【まとめ】
[〜たものだ]→よく〜したなぁと過去の回想を表す《習慣性》
[〜たことがある]→経験を表す《一回性》

「〜たことがある」はN4の文法ですが会話でもよく使用されますので、しっかりと覚えられるといいですね😊

【「もの」シリーズ】
〜たいものだ・〜てほしいものだ
〜たものだ
〜たものではない
〜というもの(Nというもの)
〜ないものだろうか
〜ないものは〜ない
〜もの・〜んだもの
〜ものか
〜ものがある
〜ものだ(感慨)
〜ものだ(本来の性質・一般的な考え方)
〜ものだ・〜ものではない

〜もので・〜ものだから
〜ものと思っていた
〜ものなら
〜ものの
〜ものを
〜ようものなら 

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