絵でわかる日本語

日本語文法・自動詞他動詞・口語形・間違えやすい日本語・擬音語・擬態語などを「絵」で説明します。日本語を勉強している人のためのブログです😊

カテゴリ:日本語文法 > 中級文法(N2〜N3)

blogほかならぬ
【接続】
ほかならない+人を表す名詞
ほかならぬ+人を表す名詞


【意味】
特別(とくべつ)に大切(たいせつ)な人である〜


【例文】
①父:欲(ほ)しがっていたバッグを買ってきたぞ〜
 娘:お父さん、ありがとう〜
 父:ほかならないお前(まえ)の頼(たの)みなら、何でも聞くぞ!
→大切なお前の頼みなら、何でも聞くぞ!



②彼女:今日は手伝(てつだ)ってくれて、助(たす)かったわ!
 彼氏:ほかならない君(きみ)の頼みだからね
→大切な君の頼みだからね


ほかならない彼の頼みを断(ことわ)ることなんてできない
→大切な彼の頼みを断ることなんてできない


ほかならない先輩(せんぱい)のお願(ねが)いなので、やらないわけにはいかない
→大切な先輩のお願いなので、やらないわけにはいかない


ほかならないあなたが言ったことだから信(しん)じたのに、うそだったなんて…
→大切に思っているあなたが言ったことだから信じたのに…



【説明】
「ほかならないA」「ほかならぬA」は「特別(とくべつ)に大切(たいせつ)な人であるA」という意味の文型です。「A」には人を表(あらわ)す名詞(めいし)が入ります。「ほかならない〜」と「ほかならぬ〜」は同(おな)じ意味でチェンジできますが、「ほかならぬ〜」の方(ほう)がよく使われます😮多(おお)くの場合(ばあい)は「ほかならぬ〇〇の頼み」という形(かたち)が使われます。

[例]
ほかならない彼の頼みを断ることなんてできない
ほかならぬ彼の頼みを断ることなんてできない


「〜にほかならない」「〜からにほかならない」と一緒(いっしょ)に覚えておきましょう😊




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blogにほかならない②
【接続】
動詞・形容詞・名詞[普通形]+からにほかならない


【意味】
正(まさ)に〜からだ
絶対(ぜったい)に〜からだ



【例文】
①N1に合格(ごうかく)できたのは、がんばったからにほかならない
→合格できたのは、がんばったからだ

②不合格(ふごうかく)だったのは、遊んでばかりいたからにほかならない
→不合格だったのは、絶対に遊んでばかりいたからだ

③子供(こども)に厳(きび)しくするのは、子供が大切(たいせつ)だからにほかならない
→子供に厳しくするのは、子供が大切だからだ

④日本に来たのは、日本語を勉強したかったからにほかならない
→日本に来たのは、正に日本語を勉強したかったからだ

⑤成功(せいこう)したのは、みんなの協力(きょうりょく)があったからにほかならない
→正にみんなの協力があったからだ


【説明】
「〜からにほかならない」は「正(まさ)に〜からだ」「絶対(ぜったい)に〜からだ」という意味の文型です。多(おお)くの場合(ばあい)「〜のは〜からにほかならない」の形(かたち)が使われ、原因(げんいん)・理由(りゆう)を断定(だんてい)する気持(きも)ちを強調(きょうちょう)します。


「それ以外にない」という意味の「〜にほかならない」も復習(ふくしゅう)しておきましょう😊




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blogにほかならない①
【接続】
名詞[辞書形]+にほかならない


【意味】
絶対(ぜったい)に〜だ
〜以外(いがい)にない



【例文】
①夜中(よなか)の2時(じ)に電話してくるなんて迷惑(めいわく)にほかならない
→夜中の2時でに電話してくるなんて本当に迷惑だ


②N1合格(ごうかく)は努力(どりょく)した結果(けっか)にほかならない 
→N1に合格したのは、正に努力した結果だ

③0点(れいてん)だったのは、勉強不足(ぶそく)にほかならない
→0点だったのは、絶対に勉強不足だったからだ

④お店のものを盗(ぬす)むことは犯罪(はんざい)にほかならない
→お店のものを盗むことは、正に犯罪だ

⑤彼氏:君と出会(であ)ったのは、運命(うんめい)にほかならない
 彼女:ええ。私たちは赤い糸(いと)で結(むす)ばれているのよ
→君と出会ったのは、正に運命だ



【説明】
「〜にほかならない」は「絶対(ぜったい)に〜だ」「正(まさ)に〜だ」「本当(ほんとう)に〜だ」という意味(いみ)の文型です。この文型は「絶対に〜以外のものではない」と強く断定(だんてい)する気持(きも)ちを表(あらわ)す時に使われます。「〜にほかならない」は漢字で書くと「〜に他ならない」になります。


「〜にほかならない」には「〜からにほかならない」という形(かたち)もありますので、一緒(いっしょ)に覚えておきましょう😊




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blogにこたえて
【接続】
名詞[辞書形]+にこたえて
名詞[辞書形]+にこたえ
名詞[辞書形]+にこたえる+名詞


【意味】 
〜に合(あ)うように〜する
〜の通(とお)りに〜する



【例文】
①母:みんなの希望(きぼう)にこたえて、今日(きょう)はピザにしたわ
 娘:わ〜い 
→みんなの希望の通りに、ピザにしたわ

②彼は両親(りょうしん)の期待(きたい)にこたえて、医者(いしゃ)になった
→両親の期待の通りに、医者になった

③お客(きゃく)さんの要望(ようぼう)にこたえて、タイムサービスを行(おこな)う
→要望の通りに、タイムサービスを行う


④父:リクエストにこたえて、ケーキを買ってきたぞ〜
 娘:わ〜、ありがとう
→リクエストの通りに、ケーキを買ってきたぞ〜

⑤観客(かんきゃく):アンコール!アンコール!!
 歌手(かしゅ):アンコールにこたえて、もう1曲(きょく)歌いたいと思います
→アンコールされた通りに、もう1曲歌いたいと思います


【説明】
AにこたえてB」は「Aに合うようにBする」という意味の文型です。「A」には[期待(きたい)][希望(きぼう)][要望(ようぼう)]などが入り、「相手(あいて)にお願(ねが)いされた通(とお)りに〜する」と言いたい時に使います。「〜にこたえて」は漢字(かんじ)で書くと「〜に応えて」になります。「〜にこたえ」は「〜にこたえて」よりもかたい言い方です。「A」に使われる言葉はほとんど決まっていますので、いくつか覚えておきましょう。

[よく使われる単語]
希望にこたえて〜
期待にこたえて〜
要望にこたえて〜
要求(ようきゅう)にこたえて〜
リクエストにこたえて〜
アンコールにこたえて〜
声援(せいえん)にこたえて〜
要請(ようせい)にこたえて〜
〇〇の声(こえ)にこたえて〜


「〜にこたえて・〜にこたえ」は、ほとんどの場合は書き言葉として使われます。


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blogまいとして

【接続】

動詞Ⅰ[辞書形]+まいとする
動詞Ⅱ[辞書形・ます形]+まいとする
する→するまいとする・すまいとする
来る→来るまいとする・来まいとする


【意味】
〜しないように努力(どりょく)する
〜ないでおこうとする



【例文】
①友達(ともだち)を傷(きず)つけまいとして、うそをついた
→友達を傷つけないように、うそをついた


②彼は同僚(どうりょう)に迷惑(めいわく)をかけまいとして、熱(ねつ)があるのに会社に行った
→迷惑をかけないように、熱があるのに会社に行った


③お母さんを心配(しんぱい)させまいとして、会社を辞(や)めたことを言えずにいた
→心配させないでおこうとして、会社を辞めたことを言えずにいた


④彼女は泣くまいとして、じっと我慢(がまん)していた
→泣かないように、じっと我慢していた

⑤兄は寝坊(ねぼう)しまいとして、目覚(めざ)ましを3つもセットしていた…
→寝坊しないように、目覚しを3つもセットしていた



【説明】
「〜まいとする」は「〜しないように努力(どりょく)する」「〜しないでおこうとする」という意味の文型です。ほとんどの場合「〜まいとして」の形(かたち)で使われます。また「〜まいとして」の省略形(しょうりゃくけい)に「〜まいと」があります。かたい言い方で、書き言葉として使われます。


[例]
友達を傷つけまいとして、うそをついた
=友達を傷つけまいと、うそをついた


「〜まい(否定意志)」「〜まい(否定推量)」と一緒(いっしょ)に覚えておきましょう😊


 

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blogに沿って(基準)

【接続】
名詞[辞書形]+に沿って


【意味】
〜の通(とお)りに
〜に合(あ)うように



【例文】
①明日までに、このテーマに沿(そ)って作文(さくぶん)を書いてきてください
→このテーマに合うように作文を書いてきてください



②計画(けいかく)に沿って作業(さぎょう)をする
→計画の通りに作業をする

③お客様(きゃくさま)の対応(たいおう)は、マニュアルに沿って行(おこな)ってください
→マニュアルの通りに行ってください

④会社(かいしゃ)の方針(ほうしん)に沿って、仕事(しごと)を進(すす)める
→会社の方針の通りに、仕事を進める

⑤私の希望(きぼう)に沿ったデザインのバッグを作ってもらった
→私の希望にあったデザインのバッグを作ってもらった


【説明】
「〜に沿って」は「〜の通(とお)りに」「〜に合(あ)うように」という意味の文型です。[ルール]や[方針(ほうしん)]、[マニュアル]などを基準(きじゅん)にして、「〜の通りに〜する」と言いたい時に使います。例文⑤のように、名詞(めいし)につく場合は「〜に沿った+名詞」「〜に沿う+名詞」になります。

[例]
希望のデザインに沿ってバッグを作ってもらった
=希望に沿ったデザインのバッグを作ってもらった
=希望に沿うデザインのバッグを作ってもらった


「〜に沿って」には「〜から離(はな)れないで〜」という意味の用法(ようほう)もありますので、一緒(いっしょ)に覚(おぼ)えておきましょう😊



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blogに沿って(並行)
【接続】
名詞[辞書形]+に沿って


【意味】
〜から離(はな)れないように
〜が続(つづ)いていく通(とお)りに



【例文】
①赤い線(せん)に沿って、1列(いちれつ)に並んでください
→赤い線から離れないように、1列に並んでください


②川(かわ)に沿って桜(さくら)の木が並んでいる
→川が続いていく通りに桜の木が並んでいる

③線路(せんろ)に沿って歩いていくと、駅(えき)がありますよ
→線路が続いていく通りに歩いていくと、駅がありますよ

④道(みち)に沿って、花が植(う)えてある
→道が続いていく通りに花が植えてある



【説明】 
「Aに沿って」は「Aから離(はな)れないように〜」という意味の文型です。「A」には、長(なが)く続(つづ)いているものが入り、「Aが続いていく通りに〜」「長く続いていくAから離れないように〜」と言いたい時に使います。 




「〜に沿って」は【基準(きじゅん)】を表(あらわ)す用法(ようほう)もありますので、復習(ふくしゅう)をしておきましょう😊



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blogと思うと(変化)


【接続】
動詞[辞書形]+かと思うと
動詞[た形]+かと思ったら


【意味】
〜から〜への変化(へんか)が速(はや)い 


【例文】
①泣いていたと思うと、友達と電話で楽(たの)しそうに話していた

②彼女は怒(おこ)ったと思うと、大声(おおごえ)で笑(わら)い出した


③やっと勉強し出したと思うと、ゲームを始めた

④雨がやんだと思うと、また降(ふ)り出した…

⑤夏(なつ)らしくなってきたと思うと、今日は2月のような寒(さむ)さだった





【説明】
「Aと思うとB」は「AからBになる変化(へんか)が速(はや)い」「AからBの状態(じょうたい)にすぐに変(か)わる」という意味の文型です。これは「A」していた状態から「B」の状態に切りかわるのが、とても速いと言いたい時に使います。ほとんどの場合(ばあい)には「A」と「B」には、反対(はんたい)を表(あらわ)す動作(どうさ)や状態が入ります。また、「〜と思うと」は「〜かと思うと」「〜と思ったら」「〜かと思ったら」にチェンジすることができます。

[例]
①泣いていたと思うと、友達と電話で楽しそうに話していた
→泣いていた状態から、楽しそうにしている状態への変化が速い

②彼女は怒ったと思うと、大声で笑い出した
→怒っていた状態から、笑い出す状態への変化が速い

③やっと勉強し出したと思うと、ゲームを始めた
→勉強しだしてから、すぐにゲームを始めた

④雨がやんだと思うと、また降り出した…
→やんだ状態から、降り出すまでの変化が速い

⑤夏らしくなってきたと思うと、今日は2月のような寒さだった
→夏らしい暑(あつ)さだったのに、急に寒くなった


「〜と思うと・〜と思ったら」には、他(ほか)の用法(ようほう)もありますので復習をしておきましょう😊



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blogと思うと
【接続】
動詞[辞書形]+かと思うと
動詞[た形]+かと思ったら


【意味】
〜したら、すぐに〜
〜するのと、ほとんど同時(どうじ)に



【例文】
①空(そら)が暗(くら)くなってきたと思うと、雨が降(ふ)り出した
→空が暗くなってきたら、すぐに雨が降り出した



②娘(むすめ)は学校から帰ってきたと思うと、またすぐに出かけていった
→学校から帰ってくると、またすぐに出かけていった



③空が光(ひか)ったと思うと、雷(かみなり)が鳴(な)った
→空が光ったら、すぐに雷が鳴った

④彼女は、下を向(む)いたかと思うと泣き始(はじ)めた
→下を向くと、すぐに泣き始めた

⑤兄は、ぼくの顔(かお)を見たかと思うと殴(なぐ)りかかってきた
→ぼくの顔を見ると、すぐに殴りかかってきた


【説明】
「Aと思うとB・Aと思ったらB」は「Aすると、すぐにB」「Aするのとほとんど同時(どうじ)にB」という意味の文型です。この文型は、話し手の【驚(おどろ)き】や【意外(いがい)だと思う気持ち】が入ります。「Aの後(あと)、すぐに続(つづ)いてBという意外なことが起(お)こった」と言いたい時に使います。また、「〜と思うと」は「〜かと思うと」「〜と思ったら」「〜かと思ったら」にチェンジすることができます。

[例]
空が暗くなってきたと思うと、雨が降り出した
=空が暗くなってきたかと思うと、雨が降り出した
=空が暗くなってきたと思ったら、雨が降り出した
=空が暗くなってきたかと思ったら、雨が降り出した

また、自分のことには使えませんので注意(ちゅうい)しましょう。

[例]
❌私は家に帰ったと思うと、また出かけた
⭕️私は家に帰ると、またすぐに出かけた


「〜と思うと・〜と思ったら」には【速い変化】を表す用法(ようほう)もありますので、一緒(いっしょ)に覚えておきましょう😊


【関連文型】








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blogにしたがって(指示)
【接続】
名詞[辞書形]+にしたがって


【意味】 
〜の通(とお)りに〜する


【例文】 
①市(し)のルールにしたがってゴミを捨(す)てなければいけない
→市のルールの通りにゴミを捨てなければいけない

②矢印(やじるし)にしたがって進(すす)んでください
→矢印の通りに進んでください

③上司(じょうし)の命令(めいれい)にしたがって行動(こうどう)する
→上司の命令の通りに行動する

④地震(じしん)が起きた場合(ばあい)は、スタッフの指示(しじ)にしたがって避難(ひなん)してください
→スタッフの指示の通りに避難してください

⑤マニュアルにしたがって、作業(さぎょう)を行(おこな)うこと
→マニュアルの通りに、作業を行うこと



【説明】
「Aにしたがって」は「Aの通(とお)りに〜する」という意味(いみ)の文型(ぶんけい)です。「A」には[ルール][規則(きそく)][指示(しじ)][人(ひと)]などが入(はい)り、「Aの通りに行動する」と言いたい時(とき)に使われます。


「〜にしたがって」には[変化(へんか)]を表す用法(ようほう)もありますので、復習(ふくしゅう)をしておきましょう😊



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