【接続】
動詞[
【意味】
(本当は〜していないが)〜したと考えて
(本当は〜していないが)〜したという気持ちで
【例文】
①ケーキを食べたつもりで、もらったお金は貯金(ちょきん)した
→本当はケーキを食べていないが、食べたことにしてお金は貯金した
②彼女は歌手(かしゅ)になったつもりで、みんなの前(まえ)で歌を歌った
→本当は歌手ではないが、歌手になった気持ちで歌を歌った
③学生になったつもりで考えると、いい教え方を思いつくかもしれない
→自分は教師(きょうし)だが、学生の気持(きも)ちになって考えると、いい教え方を思いつくかもしれないと思った
④新入社員(しんにゅうしゃいん)に戻(もど)ったつもりで、また一(いち)からがんばろうと思った
→本当は新入社員ではないが、新入社員になった気持(きも)ちでまたがんばろうと思った
*「一から(いちから)」とは「初(はじ)めから・最初(さいしょ)から」という意味
【説明】
「AたつもりでB」は「本当(ほんとう)はAしていないが、Aしたと考えてBする」「本当はAしていないが、AしたことにしてBする」という意味の文型です。「本当はAしていないが、Aしたという気持(きも)ちで〜する」と言いたい時に使われます。「死(し)んだつもりで〜」は慣用的表現(かんようてきひょうげん)で、「強(つよ)い決心(けっしん)で何かをする」と言いたい時に使われます。
[例]
死んだつもりでがんばれば、できないことなんてないと思うよ
死んだつもりで働(はたら)いたら、借金(しゃっきん)なんて返(かえ)せるよ!
「つもり」がつく文型はたくさんありますので、復習(ふくしゅう)をしておきましょう😊
【「つもり」がつく文型】
語学(日本語)ランキング
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村