blogにかけても
【接続】
名詞[辞書形]+にかけても
名詞[辞書形]+にかけて


【意味】
〜できなかった時は、〜を失(うしな)ってもいい
失敗(しっぱい)した時は、〜を失う覚悟(かくご)ができている



【例文】
①命(いのち)にかけても、君(きみ)のことを守(まも)るよ!

②私のプライドにかけても、今年こそ必(かなら)ずN1に合格してみせる!



③会社の信用(しんよう)にかけても不正(ふせい)がなかったことを、ちゃんと証明(しょうめい)しなければいけない

④プロの面子(めんつ)にかけても、素人(しろうと)に負(ま)けるわけにはいかない


⑤チームの名誉(めいよ)にかけても、次の試合(しあい)は絶対負けられない


【説明】
「AにかけてもB」は「Bできなかった時は、Aを失ってもいい」「Bするのに失敗した時は、Aを失う覚悟ができている」という意味の文型です。「失敗した時はAを失う覚悟ができている」、つまり、「絶対に失敗しないぞ!」という話し手の強い決意(けつい)を表します。 「〜にかけても」の「も」は省略(しょうりゃく)することができます。

[例]
①命にかけても、君のことを守るよ!
→君のことを守ることができなかった時は、命を失ってもいい
【つまり】
君のことは必ず守るよ!

②私のプライドにかけても、今年こそ必ずN1に合格してみせる!
→N1に合格できなかったら、プライドを失ってもいい
【つまり】
今年こそ、必ずN1に合格してみせるぞ!

③会社の信用にかけても不正がなかったことを、ちゃんと証明しなければいけない
→ちゃんと証明できなかった時は、会社の信用を失う覚悟ができている
【つまり】
不正がなかったことを、ちゃんと証明するぞ!

④プロの面子にかけても、素人に負けるわけにはいかない
→素人に負けてしまったら、プロの面子を失う覚悟ができている
【つまり】
面子を失わないように、絶対に素人に負けないようにするぞ!



⑤チームの名誉にかけても、次の試合は絶対負けられない
→次の試合に負けた時は、チームの名誉が失われる覚悟ができている
【つまり】
次の試合には絶対に勝つぞ!


[自信がある]ことを表す「〜にかけては」は、まったく別(べつ)の文型ですので区別(くべつ)をしておきましょう😉



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