【水を得た魚(みずをえたうお)】
[意味]
自分(じぶん)に合(あ)った状況(じょうきょう)で生(い)き生(い)きする
自分に合った場所(ばしょ)で生き生きする
[例文]
①貯金(ちょきん)の話(はなし)になると、山田くんは水を得た魚のように話し出した
②A:昨日(きのう)、田中さんとカラオケに行ったらしいね
B:うん。マイクを持(も)った彼女は、水を得た魚のようだったわ
③会社(かいしゃ)を辞(や)めてからというもの、彼は水を得た魚のように元気(げんき)になった
④体育(たいいく)の時間(じかん)になると、彼は水を得た魚のごとく生き生きする
[説明]
「水を得た魚(みずをえたうお)」とは「自分に合った状況や場所で生き生きする」という意味の慣用句(かんようく)です。水の中(なか)では魚が生き生きと泳ぎ回るように、自分の得意(とくい)な分野(ぶんや)で生き生きとすると言いたい時に使われます。「魚」は「さかな」ではなく、「うお」と読みますので注意(ちゅうい)しましょう。「〜ようだ(比況)」「〜ごとく・〜ごとき」などとよく使われますので、一緒(いっしょ)に覚(おぼ)えておきましょう😊
[よく一緒に使われる文型]
・水を得た魚のように〜
・水を得た魚のようだ
・水を得た魚のごとく〜
日本語には慣用句がたくさんありますので、少(すこ)しずつ覚えていきましょう😉
【慣用句リスト】
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