【接続】
動詞[辞書形]+だけ+動詞[て形]
【意味】
〜だけして〜しない
〜以外(いがい)のことはしない
【例文】
①山田くんは食べるだけ食べて、お金(かね)を払(はら)わなかった
②彼は文句(もんく)を言うだけ言って帰(かえ)ってしまった
③娘(ムスメ)たちは、いつも遊(あそ)ぶだけ遊んで片付(かだづ)けをしない
④父は言いたいことを言うだけ言って、部屋(へや)から出ていった
⑤彼女は、いつも計画(けいかく)を立てるだけ立てて実行(じっこう)しない
【説明】
「AだけAてB」は「A以外(いがい)のことはしない」「しなければいけないBをしないで、Aだけする」という意味の文型です。「A」には同(おな)じ動詞(どうし)が入り、「Aだけして、しなければいけないBをしない」「Aだけして、するべきことであるBをしない」と言いたい時に使われます。
[例]
①山田くんは食べるだけ食べて、お金を払わなかった
【A】食べる
【B】お金を払う(するべきこと)
→食べて、お金を払わなかった
②彼は文句を言うだけ言って帰ってしまった
【A】文句を言う
【B】ちゃんと話し合う(するべきこと)
→文句を言う以外のことはしないで帰った
③娘たちは、いつも遊ぶだけ遊んで片付けをしない
【A】遊ぶ
【B】片付けをする(するべきこと)
→遊んで、片付けをしない
④父は言いたいことを言うだけ言って、部屋から出ていった
【A】言いたいことを言う
【B】ちゃんと話し合う
→言いたいことを言う以外のことはしないで、部屋から出ていった
⑤彼女は、いつも計画を立てるだけ立てて実行しない
【A】計画を立てる
【B】計画を実行する
→計画を立てて、実行しない
「だけ」がつく文型はたくさんありますので、復習(ふくしゅう)をしておきましょう😊
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