【接続】
名詞[辞書形]+離れ
【意味】
〜しなくなる
〜を使(つか)わなくなる
【例文】
①若者(わかもの)の米離(こめばな)れが進(すす)んでいるようだ
→若者がお米を食べなくなってきているようだ
②妻:なんでも、最近(さいきん)の子はテレビを見ないそうよ
夫:そうだ…テレビ離れが進む一方(いっぽう)だな
→テレビを見なくなる人が多(おお)くなる一方だな
③お金がかかるからか、車離れする人が増(ふ)えている
→車に乗らなくなる人が増えている
④若い人の選挙(せんきょ)離れは深刻(しんこく)だそうだ
→若い人が選挙に行かなくなったことは深刻な問題(もんだい)だ
【説明】
「〜離(ばな)れ」は興味(きょうみ)や関心(かんしん)がなくなってしまうことを表(あらわ)す文型で、「〜しなくなる」「〜を使(つか)わなくなる」という意味(いみ)で使われます。今まではたくさんの人がやったり使ったりしていたものが使われなくなったりする場合(ばあい)に使用されます。動詞(どうし)として使う場合は「〇〇離れる」ではなく、「〇〇離れする」になりますので気をつけましょう。
[よく使われる「〜離れ」]
・テレビ離れ
・米(こめ)離れ(お米離れ・ごはん離れ)
・車離れ
・活字(かつじ)離れ
・映画(えいが)離れ
・政治(せいじ)離れ
・選挙(せんきょ)離れ
・新聞(しんぶん)離れ
・旅行離れ(海外旅行離れ)
・お酒(さけ)離れ(ビール離れ) など
よく使われる「〜離れ」をいくつか覚(おぼ)えておきましょう😊
【関連文型】
語学(日本語)ランキング
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村