【接続】
名詞[辞書形]+としては
【意味】
〜の平均(へいきん)と比(くら)べると〜
【例文】
①A:妹はよくしゃべるね!1歳(さい)の子としては早いほうだよ
B:そうかな〜
②彼は日本人としては背(せ)が高いと思う
③彼女は、女性(じょせい)としては力(ちから)が強(つよ)い
④A:お子さん、おいくつですか?
B:3歳になったばかりです
A:あら、3歳児(じ)としては大きいですね!
⑤学生が1000人いるなんて、語学学校(ごがくがっこう)としては大きいと思うよ
【説明】
「Aとしては」は「Aの平均(へいきん)と比(くら)べると〜」という意味の文型です。「A」には[人][組織(そしき)] [グループ]などが入り、「普通(ふつう)のAよりも〜」と言いたい時に使われます。「〜としては」の「は」は、省略(しょうりゃく)できません。
[例]
①A:妹はよくしゃべるね!1歳の子としては早いほうだよ
→普通の1歳の子より、しゃべるのが早いよ
②彼は日本人としては背が高いと思う
→日本人の平均身長よりも高いと思う
③彼女は、女性としては力が強い
→普通の女性よりも力が強い
④3歳児としては大きいですね!
→普通の3歳児よりも大きいですね!
⑤学生が1000人いるなんて、語学学校としては大きいと思うよ
→一般的(いっぱんてき)な語学学校よりも大きいと思うよ
この用法(ようほう)の場合(ばあい)は、N2の文型「〜にしては」にチェンジできます。似(に)ている文型がいくつかありますので、復習をしておきましょう。
【関連文型】
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