【接続】
動詞・名詞[普通形]+にしては
【意味】
〜と思(おも)ったが、事実(じじつ)は〜
予想(よそう)と違(ちが)って〜、事実は〜
【例文】
①A:日本語の勉強を始(はじ)めて半年(はんとし)にしては、すごく上手(じょうず)だね
B:5年間(かん)英語を勉強してきたにしては下手(へた)ですね
②全然(ぜんぜん)勉強しなかったにしては、いい点(てん)が取(と)れた
③A:このケーキ、100円にしてはおいしいね!
B:うん!
④3月にしては暖(あたた)かい
⑤小学生にしては大人(おとな)っぽい子だね
【説明】
「〜にしては」は「予想(よそう)と違(ちが)って、事実(じじつ)は〜」という意味の文型です。これは当然(とうぜん)予想できる結果(けっか)と事実が違っていたという時に使われる文型で、「予想とは違って、意外(いがい)だ」という気持(きも)ちを強調(きょうちょう)します。
[例]
①A:日本語の勉強を始めて半年にしては、すごく上手だね
【予想】半年だったら、あまり上手ではない
【事実】すごく上手だ
①B:5年間英語を勉強してきたにしては下手ですね
【予想】5年勉強したら上手だ
【事実】下手だ
②全然勉強しなかったにしては、いい点が取れた
【予想】勉強しなかったから、いい点が取れないだろう
【事実】いい点が取れた
③A:このケーキ、100円にしてはおいしいね!
【予想】100円だから、おいしくないだろう
【事実】おいしい
④3月にしては暖かい
【予想】3月は、まだあまり暖かくない
【事実】暖かい
⑤小学生にしては大人っぽい子だね
【予想】小学生は子供だ
【事実】大人っぽい
「〜にしては」は、「予想と違って、事実は〜だ」というように意外な気持(きも)ちを込(こ)めて使うと覚えておきましょう😀
【関連文型】
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