【道草を食う(みちくさをくう)】
[意味]
目的地(もくてきち)に行(い)く途中(とちゅう)で、他(ほか)のことをする
[例文]
①母(はは):なんで、たまごを買うのに2時間もかかるの!?どこで道草を食ってたの?
娘(むすめ):スーパーで友達(ともだち)に会(あ)ったから、おしゃべりしてたの…
②遅(おそ)かったわね。またどこかで道草を食っていたんでしょ?
③道草を食っていないで、早(はや)く帰(かえ)ったほうがいいと思(おも)うよ
④A:山田くんったら、パーティー用(よう)のジュースを買いに行ったきり帰ってこないの
B:きっと、どこかで道草を食ってるんだわ
[説明]
「道草を食う(みちくさをくう)」は「目的地(もくてきち)に行(い)く途中(とちゅう)で、他(ほか)のことをする」という意味(いみ)の慣用句(かんようく)です。目的地に行く途中で、何(なに)か他のことに時間(じかん)を使(つか)うと言(い)いたい時に使われます。会話(かいわ)では、「道草を食う」の「を」が省略(しょうりゃく)されることもあります。
[例]
どこで道草を食ってたの?
=どこで道草食ってたの?
「道草を食う」は「道草(を)する」とも言われますので、一緒(いっしょ)に覚(おぼ)えておきましょう。
語学(日本語)ランキング
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村