blogためしに〜てみる
【接続】
ためしに+動詞[形]+てみる 


【意味】
〜かどうか試(ため)す
いいか悪(わる)いか判断(はんだん)するために〜する



【例文】
①A:このパン屋さんは人気があるんだって!
 B:じゃあ、ためしに買(か)ってみようよ
→おいしいかどうか判断(はんだん)するために買おうよ
(復習:〜って(伝聞)

②今年(ことし)は、ためしに日本語能力試験(にほんごのうりょくしけん)を受(う)けてみよう
→今年は、能力試験に合格(ごうかく)するかどうかためしてみよう
(復習:テストをする・テストを受ける

ためしに見(み)てみたアニメはつまらなかった
→おもしろいかどうかを判断するために見たアニメはつまらなかった

④クッキーを焼(や)いたから、ためしに食(た)べてみて
→クッキーを焼いたから、おいしいかどうかためして


【説明】
「ためしに〜てみる」は「〜かどうかをためす」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。「いいか悪(わる)いかなどを判断(はんだん)するために〜する」と言(い)いたい時(とき)に使(つか)います😊

[例]
あそこのパンをためしに買ってみた
→あそこのパンは「おいしい」「おいしくない」かを判断するために買った

また、「ためしに〜てみる」は漢字(かんじ)で書(か)くと「試しに〜てみる」と書くと覚(おぼ)えておきましょう😀


【余裕のある人へ】
「〜てみる」の命令形(めいれいけい)は「〜てみなさい」です。「ためしに〜てみる」以外(いがい)に「ためしに〜てみなさい」「ためしに〜てごらん」もよく使われますので、一緒(いっしょ)に覚えておくといいと思います😉
(復習:〜てごらん

[例]
日本語能力試験をためしに受けてみなさい
日本語能力試験をためしに受けてごらん


【中級〜上級レベルの人へ】
「ためしに〜てみる」は上の例文でもあげたように「ためしに〜てみよう」の形がよく使われます。「ためしに〜てみよう」が上手に使えるようになった人は、「ためしに+ようかな」の形も使ってみましょう😀
(復習:〜ようか・〜ようかな・〜ようかしら

[例]
ためしに日本語能力試験を受けてみよう
ためしに日本語能力試験を受けてみようかな


N4の文型は、会話(かいわ)でもよく使われますので復習(ふくしゅう)しておきましょう😊

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