【接続】
期間を表す数詞+ぶり
【意味】
〜の期間(きかん)が経過(けいか)した後(あと)に、もう1度(ど)〜する
【例文】
①ずっと雨(あめ)だったが、1週間(しゅうかん)ぶりに晴(は)れた
→1週間ずっと雨だったが、今日晴れた
②1年(ねん)ぶりにおばあちゃんに会(あ)った
→1年間おばあちゃんに会ってなかったが、1年後(ご)また会った
③3日(みっか)ぶりにお風呂(ふろ)に入(はい)った
→3日前(まえ)にお風呂に入って、それから入っていなかったが、今日(きょう)入った
④日本に帰(かえ)ってきたのは10年ぶりだ
→10年間日本に帰ってなかったが、今日帰ってきた
⑤A:ひさしぶり〜!
B:ひさしぶり!会うのは何年(なんねん)ぶりだっけ?
A:5年ぶりだよ!
→5年間会ってなかったよ!
【説明】
「〜ぶり」は時間(じかん)や期間(きかん)を表(あらわ)す言葉(ことば)と一緒(いっしょ)に使(つか)い、「〜の期間が経過(けいか)した後(あと)に、もう1度(いちど)〜する」という意味(いみ)の文型(ぶんけい)です。これは「長(なが)い間(あいだ)しなかったことを、もう1度した」と言(い)いたい時(とき)に使(つか)われる文型で、話者(わしゃ)が「長い時間経(た)った」と感(かん)じている時に使います。ほとんどの場合(ばあい)、「〜ぶりに〜した」という形(かたち)で使用(しよう)します。また「〜ぶりだ。」「〜ぶりの+名詞(めいし)」の形もありますので、一緒(いっしょ)に覚(おぼ)えておきましょう。
[「〜ぶり」の形]
・〜ぶりに〜した
・〜のは〜ぶりだ
・〜ぶりの+名詞
[例]
2週間ぶりに雨が降(ふ)った
雨が降ったのは2週間ぶりだ
2週間ぶりの雨だ
「ひさしぶり」は決(き)まった表現ですので、そのまま覚えておきましょう。また、「〜ぶり」には【様子(ようす)】【状態(じょうたい)】を表す用法(ようほう)もありますので、復習(ふくしゅう)しておきましょう😀
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