【接続】
名詞[辞書形]+によって〜される
【意味】
〜に〜される
【例文】
①この絵(え)は有名(ゆうめい)な画家(がか)によって描(か)かれたのよ
→この絵は有名な画家が描いたのよ
②このバッグは人気歌手(にんきかしゅ)によってデザインされた
→このバッグは人気歌手がデザインした
③アメリカ大陸(たいりく)は、コロンブスによって発見(はっけん)された
→アメリカ大陸は、コロンブスが発見した
④あの商品(しょうひん)は日本人(にほんじん)によって開発(かいはつ)されたということだ
→あの商品は日本人が開発したということだ
(復習:〜ということだ)
【説明】
「〜によって」は受身文(うけみぶん)の動作主(どうさぬし)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。「Aによって」の「A」が動作をする人(ひと)です。後(うし)ろは「〜される」というように受身文になりますが【被害(ひがい)】【迷惑(めいわく)】の気持(きも)ちは入(はい)りません😮「〜によって〜される」という形(かたち)で覚(おぼ)えておくといいと思(おも)います😊「〜によって〜される」は歴史上(れきしじょう)で起(お)きたことや、すでにあるものを説明(せつめい)したりする時(とき)に使(つか)う文型ですので、会話(かいわ)で使用(しよう)すると少(すこ)しかたい感(かん)じになります。
(復習:〜上(じょう))
【余裕のある人へ】
初級(しょきゅう)で勉強(べんきょう)した「〜に〜される」の「〜に」も動作主を表しますが、「何(なに)かを作(つく)り出(だ)す」と言いたい時には「〜によって」を使うようにしましょう。「〜によって」に使われる動詞をいくつか覚えておくといいと思います😉
[「〜によって〜される」によく使われる動詞]
・書(か)く
・描く
・作(つく)る
・作成(さくせい)する
・デザインする
・設計(せっけい)する
・生(う)み出(だ)す など
「〜によって」という文型にはたくさん意味(いみ)がありますので、しっかりと区別(くべつ)をして覚えておきましょう😀
(復習:〜によって(区別))
(復習:〜によって(原因))
(復習:〜によって(手段))
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